伝統文化を未来へ繋ぐ
国際都市ジュネーブで暮らす子どもたちに、本物の日本文化を広げたい!
みんなの応援コメント
MS
2024年7月11日
応援しています!
kawa87
2024年7月11日
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FOR GOOD
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京都、西陣。そして、奈良へ。
2024/6/17 11:10
先日の名古屋・有松絞り体験で、実際に作り手に会い、話をして、作品を手に取るということの大切さが改めて身に染みました。
人と人、魂のこもった作品を人の手から人へ。繋ぐことの意味を再度確認しました。
日本滞在も残すところ後1ヶ月半。クラファンを通して人にお願いする代わりに、今の私にできることは何か。これは聞き取りにくい声を私自身が耳を澄ませて聞き、見えにくい所を実際に見て、それらを応援してくださる方にお伝えする事だと。
私がやると決めた事、私ができる事はとことんやってみると決意しました。
京都の西陣にある、服部綴工房。SNSで服部さんが発信されていた内容に居ても立っても居られなくなり、直接お願いのメールをしました。
見ず知らず、しかも業界の人間ではなく全く接点のない私を、急なお願いにも関わらず受け入れて下さいました。
【爪掻本綴織】という、ノコギリのように細かくギザギザに研いだ爪を使って模様を織ってゆく、非常に緻密で繊細な技法。何本もの糸を使い、柄を細部まで表現する現役職人さんの御年、86歳。
何としてもこの伝統を後世に残したい、それにはどんな方法があるのか・・・。出来るだけ早く打開策を見つけたい、でも急いでやるだけでは根本が解決しない。
どの課題から取り組むべきか。それをゆっくり考える時間もあまりありません。
私がワークショップを通じて出来る事、これを今後共有しながら、少しずつアイデアを出して実行していく。まずはそこから始めたいと思います。
次は墨の産地、奈良です。
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