アフリカLGBT難民
ケニアに住むLGBT難民に医療と住居を届けたい!
みんなの応援コメント
あやこ
2024年7月1日
ありがとう!
ジャンジ
2024年6月30日
応援しています
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
ネットショップAKATALEをオープンしました
2024/11/25 18:30
「ケニアに住むLGBT難民に医療と住居を届けたい!」クラウドファンディングが終わって5ヶ月あまりが経ちました。昨日、ようやくオリジナルTシャツを皆さんにお届けすることができました。大変長らくおまたせして申し訳ありませんでした。届いていない方がいらしたらご面倒でもお申し出ください。すぐにお送りいたします。
おかげさまでシェルターを運営するNGOのFHIの前代表のモーゼスさんは、精神病院に入院して、深刻なうつ病から脱することができました。治療は12月で終了し、その後うまく行けば来年3月にもカナダへの移住が叶います。
また、小屋を建てるプロジェクトですが、シェルターの家主が敷地内に建てた新しい家を借りることで代用しています。1ヶ月の家賃は2万シリング(約2万4000円)で、10人住むことができます。1
さらに、いただいた資金を元に小さな雑貨屋を開くことができました。ここからの収益は月1万シリング(約1万2000円)に達します。
しかし、肝心のレストランが未だに再開できていません。6月に政府の増税案に反対するZ世代の大規模なデモが起きたのですが、それに乗じて良からぬことをしでかす輩にレストランが襲撃されて、大切な商売道具の大型テレビ4台が盗まれてしまいました。(レストランはスポーツバーとしても機能していました)
懇意にしている警察から「しばらくは店を閉じたほうがいい」と言われ、今に至るまで再開できていません。捜査はしてくれたものの、地元の人間が犯人だとわかり逮捕すれば、難民が報復される可能性があるため、積極的な捜査はしないことになりました。
月に多いときで6万シリング(約7万2000円)もの収入が得られるレストランが再開できないことは非常に痛手となっています。警察からは「もう営業を再開しても安全だろう」と言われているのですが、安全と地域貢献のために必要なケニア人の雇用が中々できません。6人の従業員のうち、4人は難民、2人はケニア人にすることで、地元の人たちに「自分たちの店」と思ってもらえれば安全性が高まりますが、給与面で折り合いがつかず、再開まではもう少し掛かりそうです。
そこで難民が作ったものを日本で販売するネットショップを開きました。名前はAKATALE(アカターレ)。ウガンダの言葉、ルガンダ語で市場を意味します。品物は僕が直接運ぶしかなく(発送すると盗難のリスクあり)、仕入れは年2回しかできません。
常に商品がある状態を保てるように、日本国内で制作した品物も販売します。
収益は、基本的にケニアのLGBT難民シェルターの運営費として使いますが、アイテムの性格に合わせて日本国内の個人や団体にも寄付します。例えば、クルド語のNO HATE Tシャツは、川口で活動されているHEVALさんに収益の一部を寄付することにしました。
https://kurd-tomoni.com/
まだ商品は揃っていませんが、ぜひ覗いてみてください。年末年始にケニアに行ってきますが、商品を持ち帰り、販売が始まったらこちらでお知らせいたします。ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
https://akatale.stores.jp/
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