棚田地域の活性化
棚田の"通い農"を身近にする「棚田ステーション」計画
星裕方（十日町市地域おこし協力隊/㈱里山パブリックリレーションズ代表）
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「棚田ステーション」いよいよ着工へ！（大平木工さんと工事請負契約しました）
2024/7/18 21:30
今日は、「棚田ステーション」の設計・施工を担当いただく大平木工さんと、工事請負契約を正式に結んでまいりました！
大平木工さんは、津南町にある一級建築士事務所さん。元地域おこし協力隊で隣の田野倉集落に住む、神内さんのご縁で出会いました。
グッドデザイン賞も受賞した、津南町のまちなかオープンスペース「だんだん」を担当したのも大平木工さん。
一級建築士の大平政志さんに最初にお会いして、僕の棚田ステーション構想をお話したのが今年2月。それからすぐに棚田ステーション候補地（現・夢テラス）まで足を運んでくださり、わずか2週間の間で、相当に練りに練った設計図面を作ってくれました。
棚田ステーション候補地でMTG（左から神内さん、大平さん、星）
なんと、昨年のBSN「まつだい棚田ストーリー1・2」まで観て、この地域で棚田の活性化に取り組む人々の熱量を感じ、それをモックアップに注ぎこんで下さいました。
大平さんによる初回プレゼン（日経齋藤記者も同席）
しかし、そこからは予算との勝負。アイデアを絞りに絞って、（融資申請の段でさらに金額を削り）理想と現実の突き合わせの中でたどり着いた渾身の設計図。
そこから、なかなか設備融資の承認がおりず、当初想定の工期から大幅に遅れてしまい僕も焦るなか、大平さんはずっと鼓舞して下さいました。
そんな経緯もあり、やっと漕ぎ着けた今日の契約締結はとても感慨深いものでした。
2階イメージ図
当初、9月14日のお披露目会を予定していましたが、来年春に実施することとしています。
それまでにも、DIYのイベント等たくさんの仕掛けをしていきたいと思います。
（冬も越せるよう、雪掘りもちゃんとしないと）
大平木工さん、これからよろしくお願いします！
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