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水俣病研究原点の出版
水俣病研究の原点『企業の責任』〈増補・新装版〉出版、「安全確保義務」の確立を!

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2025/3/4 16:16
リターン・熊本県下の高校に「企業の責任」と「核心・〈水俣病〉事件史」を寄贈

リターンとして、熊本県下の高校と、鹿児島県の出水、阿久根の高校図書館に、「企業の責任」と「核心・〈水俣病〉事件史」を寄贈します(計77校)。
皆様の応援のおかげで、第一次目標を達成し、第2の目標である「核心・〈水俣病〉事件史」出版の目処もたちました。
深く感謝いたします。
そこで、皆様のお気持ちに応えるためにはどのようなリターンをすべきか考えました。
思い至ったのは、若い人たちに水俣病問題について知ってもらい、未来への糧としてもらいたいということです。水俣病が発生した、熊本県と鹿児島県の高校生に2冊の本を贈り、読んでもらうことにしました。対象の高校は、計77校ありますが、「水俣病研究会」の名前で、新学期が始まる前に図書館宛にお送りしたいと思います。
そこで、あらためて本書刊行の意義を私なりに記しておきたいと思います。
1 チッソの罪と嘘を明らかにする
(被害者ではなく、チッソを守ろうとした国家・行政の責任)
2 チッソに企業倫理があれば、水俣病は予防できた
(チッソという企業は、なぜ廃液を止めなかったのか)
3 企業の安全確保義務の定着
4 企業倫理の定着
5 理不尽に殺された死者の方々の鎮魂
6 この報告書が市民グループの共同作業で成就し、
裁判を支えたということの意味と希望
あと6日でクラウドファンディング は終了しますが、出版社としてはこれからがスタートです。本をお読みいただき、周りの方々に広めていただければ幸いです。
ありがとうございます。
石風社 代表 福元満治
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