能登被災猫支援
能登被災地の猫に不妊去勢手術を受けさせたい。
みんなの応援コメント
わたなべ
2024年7月31日
再支援です。最後にポチッとしておきますね。少しでもお役に立てればと思います。Go Goニャンダラーズ!
マサコ
2024年7月31日
応援しています!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
能登被災猫 仮名マイちゃん
2024/7/15 13:04
☆能登被災猫2024.7月 NO21仮名マイちゃん
診断 『膿胸』 酸素室管理で集中治療
酸素室で、呼吸が楽になったマイちゃん。
2024/7/10 入院
検査、処置、治療内容
・爪切り
・ブロードライン塗布
咳、呼吸が苦しいなど状態が悪く、体温低下や経口投与での呼吸困難のリスクを考え、spot onでノミダニと駆虫が可能なブロードラインを選択
・血液検査➡白血球上昇あり、貧血無し、肝・腎の値は著変なし
・エイズ/白血病検査➡どちらも陰性
・胸腹部レントゲン➡液体成分の貯留あり
・肺・腹部エコー検査➡前胸部に、ドロッとした液体成分の貯留あり。鎮静下で針を刺したところ50mlの膿が抜ける。
・視診➡舌の先端やや右側に赤色の腫瘤あり。
・留置針設置、静脈点滴開始
・診察中にも湿性の咳あり。呼吸数早い。➡酸素室での入院とした。
【診断】
膿胸。
胸部の明らかな傷は見当たらないが、足に外傷があったため、外傷が起因で膿胸に至った可能性あり。咳や鼻水の症状は膿胸による症状の可能性と、肺炎による可能性も考えられる。
今後としては、抗生剤を軸として治療し、膿の再貯留が見られるなら、ドレーン留置や感受性試験を考慮する。
能登半島地震 被災猫レスキュー
奥能登での現地活動で感じていること。
人も、猫も被災しました。
なのに、助ける人の手が全く足りていないと感じます。
もっと、ボランティアさんがいたらと思います。
とにかく、不妊手術がされないまま、猫は沢山います。
直接、猫達を助けるためのボランティアさんももっといてくれたらと思います。
奥能登には、動物病院がひとつもありません。
奥能登には、動物愛護団体もないと聞いています。
それでも、私達は、そのような奥能登に敢えて
『高円寺ニャンダラーズ 能登スぺイクリニック』を開院しました。
開院一日目には、事前に情報をいただいていた地域の猫たちが、捕獲されてスぺイクリニックにやって来ました。
実際、不妊手術は、半数以上の猫が健康状態が余りに悪すぎたために当日は実施せずに、関東に連れて帰り入院治療となったのですが、
『高円寺ニャンダラーズ 能登スぺイクリニック』開院により、
今まで猫の不妊手術が、出来なかった状況から、できる状況になったのです。
思っていた以上に、スゴイことだと改めて実感しました。
そして、嬉しかったことは、住民さんたちの中にも猫の不妊手術が必要と考え一生懸命に動いて下さる人がいたことでした。
毎日やらなければならないことに追われて、当日まで、この日の不妊手術の告知は殆どできませんでした。
それでも、情報を得て、この日を待って、猫たちを連れてきて下さった住民さんたちがいらっしゃいました。
奥能登に仕事で来ていらした方も、これを逃したら生きていけないほど重症の猫を連れてきてくださいました。
私たちは、奥能登を殆ど知らないのに、知っている人もいないのに、被災猫を見捨てられないと思い飛び込んできたのです。
けれど、猫たちに深い愛情を持った能登の人たちに巡り合えて、希望を持つことができました。
この地域なら、不妊手術を進める中でどこにどれだけの猫がいるか、かなり詳しく把握できるのではないかと思いました。
東京神奈川のように、どこにどれだけ野良猫がいるか把握しきれないような状況ではなく、不妊手術さえ徹底されれば、猫たちの繁殖を防いで限られた頭数の猫たちが住民さんに守られて穏やかに暮らしていけるのではないかと感じました。
動き出しました。手ごたえを感じました。
色々な問題にぶつかるでしょう。
でも、
高円寺ニャンダラーズ、皆と協力し合って、猫達を守っていきたいです。
宜しくお願い致します。
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