フィリピンの教育問題
フィリピンの子供たちが安全に学習できる教室を、大学生が作る!
みんなの応援コメント
N.N
2024年8月2日
応援しています!
YakoTan
2024年8月1日
1人でも多くの人が笑顔で過ごせますように! たくさんの夢が叶いますように!応援しています!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
14期WS班 バトラー恵
2024/7/30 21:00
こんにちは!学生NGO ALPHAのページをご覧いただきありがとうございます!14期ワークショップ班のバトラー恵です。
私たちの団体は年に2回フィリピンの農村部の学校に行き、教室建設等を通して教育支援を行っています🇵🇭私がフィリピンに渡航した際に感じたこと、なぜ「教育」支援を行うのか、ということについて私なりの考えを共有したいと思います。
フィリピンの村の小学校を訪れたときに印象的だったのは子どもたちの笑顔とパワーです。私たちメンバーもホームステイを通して村での生活を経験しましたが、頻繁に起きる断水や停電、バケツを使って浴びる雨水のシャワーなど、日本との違いに驚くことばかりでした。決して豊かではない環境で生活している子どもたちですが、いつも笑顔で学校に登校し、楽しそうに勉強したり遊んだりしている様子を見て、私たちも元気をもらっていました。しかしながら、村の子どもたちが通う学校は本当に最低限の設備だけで、整った環境で勉強ができているとは言い難い状況でした。
これはフィリピンだけの話ではないのですが、学校の設備が整っていない、貧困のため学校用品を買うことができない、平日も親の仕事を手伝わなくてはならない、などの理由で、義務教育が無料で受けられるにも関わらず、学校に行かれない子どもたちや中退せざるを得ない子どもたちがたくさんいるという現状があります。私はこのことを知ってから、当たり前のように小中高と学校に行き、何不自由なく学校生活を続けることができていた私たちがどれほど恵まれているのか、ということに気づかされました。
最低限の教育を受けられずに育った人々は大人になってからも安定した仕事に就くことが難しくなってしまいます。発展途上国では貧困を次の世代にも引き継いでしまう、ということが頻繁に起こっており、このような貧困のサイクルを壊すために教育は非常に重要です。生まれ育った環境がどうであれ、十分な教育を受けられるというだけで子どもたちの将来の選択肢は格段に広がります。
私たちの活動は小さなことかもしれませんが、子どもたちの将来に希望を与える一歩だと信じてこれからもALPHAの活動に励んでいきたいと思っています。継続的な支援を実現させるためにも、皆様のご協力よろしくお願い致します!
14期WS班 バトラー恵
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