親子の居場所づくり
立川で子どもたちにリアルな体験を届けるコミュニティを存続させたい!
みんなの応援コメント
後藤絵美子
2024年8月8日
応援しています!
川崎のおじさん
2024年8月8日
子ども達が笑顔になれますように!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
はじめまして、こんにちは。
2024/7/8 00:00
NPO法人立川子ども劇場代表3年目の小濵と申します。
私は東京都立川市に生まれ、立川子ども劇場で育ちました。現在、大学1年生と高校1年生の2人の息子がいます。
い、いきなりこんな格好ですみません汗
長男が3歳のときに立ち上げた、ママのためのベリーダンスサークルですが、現在も楽しく活動を続けています。息子は私の背を追い抜くまでに大きくなり、「くそばばあ」の洗礼も受けました。
決して平坦な道ではありませんでしたが、今もこうして趣味に、仕事に、NPO代表職に慢心できるのは家族のおかげです。
立川子ども劇場と私
そんな私が「立川子ども劇場」に入ったのは、記憶も曖昧ですがまだ3、4歳だったと思います。気づくとたくさんの地域のお母さんたちに囲まれ育ちました。
私は思春期、自分に自信がありませんでした。
みんな通る道なのでしょうか。
周りからの「優しい人」「いい人」という評価に、どうせ“どうでもいい人への総称”でしょ、なんてひねくれていた頃の話です。
ある方に、『なおちゃんはいい子だね』と言われ、またか…と。
営業スマイルを作りその場を去ろうとした時、『ちょっと待って』と呼び戻されました。
そして真剣な顔で『なおちゃんのいいところは○○で、□□なところ。あと、▽▽で…。』私のいいところ、好きなところをどんどん挙げてくれたんです。
そして、『いい人って言われるのいやだったよね。ごめんね』って言ってくれました。
私は涙が出ました。
私にはたくさんの地域のお母さんがいます。
そのまんまでいいんだよ
「立川子ども劇場」が地域の子どもたちを見守り50年。私が見守られてうん十年。息子が見守られて18年。
子育てをしていると見守るって本当に難しいです。
誰かと比べそうになったり、情報を見過ぎたり、子どもにレールを敷きそうになります。
そんな時『そのまんまでいいんだよ!』『大丈夫大丈夫』とケラケラ笑いながら、我が子のいいところを言葉巧みにどんどん伝えてくれる仲間のお母さんたちに、どんなに救われたか!!!
私もまだまだ母親として未熟です。だって母親歴18年だもの。
そんなふうに開き直れたのは、我が子を見守ってくれる、たくさんのあたたかな大人の目があったからなんです。
周りを見たら50年選手がゴロゴロいます。
ママもね、そのまんまでいいんだよ。ちょっと肩の荷をおろそうか。なんて言われて泣いちゃったりすることが何度あったことか…
そう!ここは大きな大家族なんです。
一人じゃないんだよ、みんなの子ども、みんなのお母さん、このあたたかなコミュニティを未来へ繋げたい。
ご支援・ご拡散の応援をいただけると嬉しいです。
代表になってからの3年間
今回当団体のページをご覧いただいた方は、財政状況の悪化・会員数の減少について知っていただけたと思います。
その中で新型コロナウイルスのパンデミック。リアルな文化体験活動を柱に据えた私たちは大打撃を受けました。
私が代表を引き継いだのもその頃です。本当にあの頃苦しかった~(笑)
でも組織として絶対に変わる必要があると思ったから。
自信?私にそんなものはないです。
ただある私が尊敬する人から言われたんです。
『なおちゃんはいつまでそこにいるの』って。
目が覚めましたね。
一緒に支えてくれている理事会メンバーを中心に、私たちが地域で活動する意味、存在している意味を何度も何度も話し合いました。
1年目:五里霧中、光が見えない
2年目:試行錯誤、はるか彼方に光が見えた⁉
3年目:粉骨砕身、光は自分でつかみに行く!やるっきゃない!!!
不安な気持ちは、行動量で一蹴します。
器用な代表ではありませんので、走りながら考えてます。走って転んだらまた起き上がればいい。
仲間が絶対助けてくれるから。思いついたものは全部やる!!!!
そして今に至ります。
たくさんの人たちに支えられて、やっとこのクラウドファンディングプロジェクトまで辿り着きました。
とびっきりの子ども時代を
会として大事にしていることは、子どもたちにとびっきりの子ども時代を過ごしてほしいということ。
「とびっきりの子ども時代…」ちょっと考えてしまわれた方もいたかもしれません。
「とびっきりの子ども時代」という表現に対する見解は千差万別。
だからおもしろい。いろいろな企画が生まれます。
人が主役の団体なので、会員一人一人のやりたい気持ちで会が動いていきます。
アニメが好きな小学生
お姫様になりたい女の子
恐竜になりたい男の子
お芝居が好きな親子
役者になっちゃったあの子
手芸が得意なマダム
子どもが好きすぎるママ
娘に尻に敷かれるパパ
企画をすることが好きな家族…
みんな違ってみんないい!
リアルな体験活動、つながることを柱にしながら
柔軟に、臨機応変に進化し続ける団体でありたいと思います。
『とびっきりの子ども時代を』
あなたなら何を思い浮かべますか。
はっと思いついた方はもう仲間なのかもしれません。
50周年という節目。やり切ります!
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