【ヤングケアラー】【不登校】【ひきこもり】【ビジネスケアラー】
【ワーキングプア】【精神疾患や障がいなどへの無関心・無理解】
現代の日本は多くの課題を抱えています。
そしてこれらは、その中のほんの一部にすぎません。
以前は多世代が同居している世帯が多く、地域の中で様々な人同士の交流が盛んだったため、日常生活でのヒントも得やすかったように思います。しかし現代では、核家族やひとり親家庭が増え、地域や社会とのつながりが希薄になり、孤独を感じている人が急増しています。
そういった方たちの社会的孤立を防ぐためには、人と、社会と、情報と、つながるきっかけが必要なのではないか。社会とつながる第一歩を踏み出すための場所を作ろう!そんな想いから、2024年5月27日に、みんなの居場所【コネクトほーむ】を開所しました。
✔︎ こどもから大人まで多世代が集える居場所です
[場 所]島根県出雲市中野町268-6
[開放日]毎週 月・火・金・土
[時 間]10:00 〜 19:00
[費 用]無料
[予 約]不要
✔︎ 地域に溶け込む一軒家なので、入りやすく、安心して過ごせます
✔︎ いつでも温かいご飯と汁物(たまにおかずも!)を準備しています
✔︎ 勉強できる学習スペースも用意しています
✔︎ リラックスできる縁側は、読書タイムにもオススメ!
✔︎ 様々な相談に乗り、必要時には関係各所との繋ぎ役となります
コネクトほーむでは、
なにをしてもいい。
なにもしなくてもいい。
なにを話してもいい。
なにも話さなくてもいい。
そんな場所です。
[ 代表 ]井上恵理子
出雲市出身・出雲市在住の41歳。
元ヤングケアラー当事者であり、介護福祉士。ヤングケアラー支援・啓発活動として相談会の他、学校などで講義も行っている。
〈 これまでの経歴 〉
小学生時代 → 祖父の食事介助や見守りを行う「ヤングケアラー」だった。当時は嫌だとか大変だとかいう意識はなく、「家族だから当たり前」だと思っていた。
20代〜30代 → 介護福祉士として仕事をしながら、病気の両親の介護を担い、家業である農業も手伝う。両親の病気の進行に伴い、家事などの負担が増して生活に大きな影響を及ぼし始める。
2020年 → 仕事と介護の両立に限界を感じ、介護離職をする。その際に、「ヤングケアラー」に対する理解・支援がほぼ無いに等しい状態であることに気づき、啓発・支援活動をすることを決心する。
2024年 → 様々な困難を乗り越え、みんなの居場所「コネクトほーむ」を開所する。
〈 メディア掲載歴 〉
他、朝日新聞様、島根日日新聞様など。
[ 学習支援・食支援 ]高木奈保子
高校教師歴26年
現在は、食と色を軸に身体も心も健康で自分らしい人生を歩むためのサポートを行うため、料理教室やテーブルコーディネート教室、抹茶教室などの各種教室や色彩心理ワークショップ、カラーセラピー、講師育成講座などの運営をしている。
食空間コーディネーター
裏千家茶道准教授
色育アドバイザー
TCカラーセラピスト
島根県スケート連盟所属
[ その他サポートスタッフ ]
現役保育士・元保育士・現役教員・ケアマネジャー
相談員・カラーセラピスト・セラピスト
会社員・会社経営者・農家・漁師 など
たくさんの方がサポートスタッフとして支えてくださっています。
元ヤングケアラー当事者であった私が、「ヤングケアラーの支援活動をする!」と決心したのは、5年前でした。動き出した当時、まだまだヤングケアラーは言葉も意味も認知されておらず、何度も何度も壁にぶつかりました。
どこか、「社会にいない者」とされているような感覚もありました。だから、「そうじゃないよ」と思えるものが欲しかったのです。そのためには、「知識・情報・理解・受け止めてもらえる安心感」が必要だと感じました。
だから、家族みんなの居場所として、【コネクトほーむ】を作りました。
私たちは、ヤングケアラー支援 = 家族丸ごと支援 だと思っています。家族丸ごと支援するためには、「社会とつながるきっかけ」が必要です。コネクトほーむはそのきっかけになることを目指しています。
コネクトほーむに来て、温かいご飯を食べて、ほっと一息ついて安心する。ふと誰かに一人で抱え込んでいた想いを共有する。それが社会とつながる、大きな一歩になるはずです。
居場所を継続していくにあたって、大きな壁となるのが、「運営資金」です。
コネクトほーむは「家族丸ごと支援」を目指しているので、こどもから大人まで、どんな年代の人でも利用していただける居場所です。しかし、出雲市では、コネクトほーむのような「多世代を対象とした施設」に使える補助金や助成金が限られているのです。
居場所を無料開放し、あたたかいご飯を安価で、または無償で提供し続けるには、どうしても資金不足の懸念があります。例えば「こども対象」「障がい者対象」「ご年配の方対象」などに絞れば使える補助金もあるとアドバイスをいただきましたが、私たちにとって、
「家族丸ごと支援」
は絶対に譲れないポイントでした。
私たちの目指す居場所を実現し、家族丸ごと支援を継続していくために。また今現在利用してくださっている方々のために。そしてこれからこの場所を必要としてくださる方々のために。
どうかみなさまのお力を貸していただけませんか?
プロジェクトを応援いただいた方に感謝の気持ちをお返しするのだから、折角なら、私自身も大好きでオススメしたいものばかり集めよう!そう思って選んだとっておきのリターンです。喜んでいただけたら嬉しいです。
〈 プロジェクトのスケジュール 〉
〈 コネクトほーむ利用者さまから応援メッセージが届きました! 〉
最新の活動レポート
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みんなの応援コメント
藤田聖玲菜
2024年8月20日
また遊びにいきます!!
えりがや⚡️❤
2024年8月20日
誰でも心温かく迎え入れてくれるコネクトホームを多くの皆さんに知ってほしいです。 コネクトホームは未来の地域社会の石楚です。 ファイト🔥
tsumoru007
2024年8月20日
みんなが笑顔になれるように共に頑張ろー!!!