猫の殺処分ゼロ
ネコリパ東京シェルター存続の危機!都内に中古一軒家を購入改装し猫助けを加速したい
FOR GOOD
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スタートダッシュ20%達成のお礼&ネコリパハウスの猫たちのお話
2024/10/13 13:22
ネコリパブリック首相のあさかです!!
クラウドファンディングスタートで2日半で、20%の600万円を達成することができました!
ご支援いただいた皆様、本当に、本当に、本当にありがとうございます。
おでこが、すり減るほど、頭を床に押し付けてお礼を言いたい!と心から思っております。
ネコリパブリックの危機のために、こんなに沢山の皆様にご支援いただけること、10年間の歩みを振り返りながら、本当に、多くの皆様の「猫愛」にネコリパは支えられているんだ、、としみじみ感じております。
前回のクラファン時にはなかった機能、「活動報告」というものが、今回 For Goodさんに追加されたので、できるだけたくさん、この活動報告で、ネコリパブリックの想いや、ネコリパの猫たちのお話、そして、シェルターの進捗などをお伝えできたら、、と思っております。
ご支援者様には、リアルタイムにお話ができる、支援者様限定のLINEのオープンチャットをご用意しております。
支援いただいた際の、自動返信メールにオープンチャットへのご招待が掲載されておりますので、まだこのオープンチャットに入っていないご支援者様、ぜひご参加ください!!!
猫愛あふれる皆様のグループとなっておりますーー
今日は、現在、ネコリパハウス高円寺で乳腺腫瘍の手術を乗り越え、治療を頑張っているニベアちゃんのお話をしたいと思います。
ニベアは、昨年の11月頭に、岐阜の保健所に所有権放棄で持ち込まれました。
同じ現場から、持ち込まれた猫たちは、驚くほどの数でした・・・・
理由は、高齢者のえさやりさんが入退院を繰り返し、お世話しきれなくなったと、本人が保健所に持ち込んだのです。
ニベアと一緒に持ち込まれただけでも、5匹。。。
その後も、次々に保健所に猫たちを持ち込む高齢者。。。
最終的に、この餌やりをしていた高齢者が持ち込んだ猫の頭数は、、、なんと、、全部で、、21匹でした。。。
高齢者の餌やりさんからの保健所への持ち込みは、実は非常に多いんです。
そして、基本的に、不妊手術は行っていない場合がほとんど。。
ニベアの現場ももちろん同じ、、、、
無責任な餌やりをすることで、猫たちを増やしていったのです。。
高齢者のえさやりさんは、自分の体調が悪くなったとか、近所の人から文句を言われた、、といった理由で、今まで、餌やりをしながらかわいがっていた猫たちを平然と保健所に持ち込むのです。
高齢者の方々の傾向として、保健所に持っていく=殺処分という意識が低いように感じられます。
昔は、不要な猫や犬を回収する、回収車というものが街をまわっていたということを聞いたことがあります。高齢の方々はその感覚がまだ残っているのが、飼育ができなくなったら保健所に持ち込めばいいとう安易な考えを未だに持っている方が多いです。(むきー)
基本的に大人猫は、譲渡対象にされないと殺処分です。
ネコリパブリックでは、殺処分対象になる猫たちを積極的に保健所からレスキューしています。
岐阜県の場合、県で動物愛護センターを運営しており、そこでは各地の保健所に持ち込まれた猫たちの中で譲渡対象とみなされた子たちは移動し、愛護センターで譲渡を行います。
ただ、、、、県の愛護センターにいけるのは、本当にアイドル選抜のようなオーディションで選ばれた「譲渡しやす子」のみで、大人猫で、びびり猫、負傷猫、一回しゃーって言っただけでも譲渡対象から外される傾向が見られます。
もちろん、一気に多数の猫の持込の場合は、愛護センターにはいけません。
ニベアたちももちろん、譲渡対象外とみなされ、ネコリパブリックに引き出しの依頼がきました。
私達の答えは、いつでもイエス。
猫の命を、その見た目、慣れ具合、若さなどで選択することはあってはならないことだと考えております。
私達が最後の砦ならば、絶対に救うという覚悟をもって、保健所レスキュー案件を受けています。
ニベアたちの現場の猫たちは、こんなにいました。。。。
(ネコリパでは各猫のページがあるんです!)
ロクシタン(ネコリパハウス高円寺 ニベアと仲良し)
https://www.neco-republic.jp/cat/26222/
ヴァセリン(岐阜でずっとの家族を見つけました)
https://www.neco-republic.jp/cat/26229/
キールズ(ネコリパ岐阜店)
https://www.neco-republic.jp/cat/26226/
キュレル(ネコリパ滋賀店)
https://www.neco-republic.jp/cat/26218/
メンターム(ネコリパ岐阜店)
https://www.neco-republic.jp/cat/29189/
てまり(ネコリパ岐阜店)
https://www.neco-republic.jp/cat/24479/
でんすけ(今度東京へいきます!)
https://www.neco-republic.jp/cat/24475/
コア(ネコリパ岐阜店)
https://www.neco-republic.jp/cat/31459/
こひな(ネコリパ岐阜店)
https://www.neco-republic.jp/cat/31457/
ぽっちょ(ネコリパ岐阜店)
https://www.neco-republic.jp/cat/30896/
ぴっちょ(ネコリパ滋賀店)
https://www.neco-republic.jp/cat/30900/
ムーン(ネコリパ滋賀店)
https://www.neco-republic.jp/cat/23980/
ビーナス(ネコリパ滋賀店)
https://www.neco-republic.jp/cat/23982/
タキシード(岐阜でずっとの家族を見つけました)
https://www.neco-republic.jp/cat/23986/
エリオス(岐阜でずっとの家族を見つけました)
https://www.neco-republic.jp/cat/23984/
ジュピター(岐阜でずっとの家族を見つけました)
https://www.neco-republic.jp/cat/23989/
セレニティー(岐阜でずっとの家族を見つけました)
https://www.neco-republic.jp/cat/23991/
マーキュリー(東京でずっとの家族を見つけました)
https://www.neco-republic.jp/cat/23995/
マーズ(東京でずっとの家族を見つけました)
https://www.neco-republic.jp/cat/23993/
シャイニー(ネコリパ岐阜店)
https://www.neco-republic.jp/cat/25650/
ニュースキン(虹の橋をわたりました)
https://www.neco-republic.jp/cat/26224/
私達は、保健所への持ち込みを減らすために、猫の持ち込みがあった現場のサポートをさせていただきたいと保健所に提案を毎回し、保健所も情報提供可能かを持ち込み者に確認してくれるのですが、、この高齢者は情報提供を拒否され、次々に保健所に猫たちを持ち込み続けたのです。。。。
こんな話、、本当にあるのかしら、、と思われる方も多いと思いますが、、、、こうゆうパターン、、、本当に、本当に、本当に多いです。
もちろん、保健所の猫たちの引き出したあとの医療費や、飼育管理費はすべてネコリパ負担です。ニベアの現場の猫たちは、次々に猫たちを持ち込み続けたので、岐阜店のシェルターもあっという間にパンパンになってしまいました。
そんな時、ネコリパの強みは多店舗展開をしているというところです。
東京シェルターが、何匹か受け入れをしてくれることで、岐阜にも空きができます。そして、移動した猫たちの譲渡も大人猫であってもかなりの確率で譲渡をすることができるのです。
ニベアもロキシタンといっしょに、まずは、ネコリパハウス高円寺に移動、しっかりと体調を整えてから、谷中店にデビューしました。
ニベアの異変に気がついてくれたのは、スタッフでした。
下腹分に大きなしこりがあるのを発見。
まさか乳腺腫瘍…?
猫の乳腺にできる腫瘍はほとんどが悪性と言われています。
治療のためその日のうちに東京のシェルター、ネコリパハウス高円寺へ移動しました。
獣医さんに診てもらったところ、しこりは左側に集中しており全部で3つも確認出来ました。
確認できたのは、左側だけでしたが
もしかしたら右側にも細胞レベルで出来ているかもしれない…
まだ若いのに大きなしこりになっている
不安要素が多く、1日でも早く治療を開始するためにも早急に乳腺全摘出手術をすることになりました。
手術費用はおよそ30万円から50万円
まだ、若いニベア、そして治療したら治る可能性があるならと、皆様にもカンパをご協力いただき、すぐに手術を行いました。
手術はひとまず成功。
ただ、小さな身体のお腹に、大きな痛々しいキズ。
でもニベアは、生きる喜びを噛み締めているようにご飯を一生懸命食べてくれました。
猫って強いって、いつも感じるんです。大きなキズ、大きな怪我、人間だったらのたうちまわる痛さだと思います。でもネコって何よりも生きることを優先している気がするんです。痛がってたってしょうがない、、私達は生きたいんだ!だから美味しいご飯をよこせ!
大きな手術が終わってご飯を食べる姿をみると本当にそんな感じがして、猫達の強さに感動を覚えます。そしてわたしたちももっと強くならないとって思うんです。
ニベアは、腫瘍の転移の可能性もあるので、いまは抗がん剤の治療も継続しています。放射線も頑張る予定です。
人に捨てられた命、私達が救うと覚悟を決めて受け入れたからには、最期まで一匹一匹に対して責任を負いたい。
治るという希望があれば、治療も頑張ってもらう。それを全身全霊でサポートするのが私達の役目なのです。
その役目を全うするために必要な場所は、シェルターです。
保護猫カフェで猫たちの抗がん剤の治療はできません。
シェルターは、大事な大事な猫たちに、ストレスなく治療に専念してもらえる場所なのです。
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今も、必死で治療を頑張ってくれているニベアちゃん。
どうか、ニベアへの応援の思いも込めて、今回のプロジェクト、引き続き、ご支援、拡散していただけたら、嬉しく思います!!!
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