猫の殺処分ゼロ
ネコリパ東京シェルター存続の危機!都内に中古一軒家を購入改装し猫助けを加速したい




みんなの応援コメント

お知らせ
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/10/5 20:01
580万達成!ずっとケージで過ごしているビスケットのお話

ちびびの森シェルター大改装クラファン残り26日となりました!!!
なんとか、目標の2222万円達成させたい!ちびびの森シェルター改装は着実にすすんでおります。
前払い金は、すでに支払い済みですが、残額を支払うために、にゃんとか、にゃんとか引き続き応援お願い致します。
本日のお話は、ずっとケージ生活を余儀なくされているチャトラ男子「ビスケット」のお話です。
ビスケットは長らくケージ生活をしています。
理由は、、
他の子達を攻撃してしまうから・・・・・・
なのです。
ただ、じゃれ合う、、程度ならいいのですが、おもいっきり本気でガブっとかんでしまったり、がっつり覆いかぶさって襲ってしまう、、という困った癖がある子なのです。
ビスケットは、とある多頭飼育崩壊案件でやってきました、
保健所に持ち込みの相談があり、その相談者に保健所がネコリパを紹介。
20年以上前に猫を保護したところから始まり30匹以上の多頭飼育崩壊におちいってしまったとのこと。
アパートに退去命令が出たが新しい家には2匹しか連れて行けないとのことで、2匹以外は順番にネコリパがレスキューしたうちの1匹です。
保健所には、もしサポートが必要で、本人がネコリパのサポートを受け入れると了承をされた人には、ネコリパブリックの連絡先を教えてもらっています。こういった、保健所に持ち込まれる前にできる限りサポートをして解決策を相談者といっしょに考えるという活動もネコリパでは行っています。
この相談者さんは、残念ながら2匹以外は全頭手放すしか選択肢がなく、そうなると、全頭ネコリパで受け入れるという結果になりました。
ネコリパでレスキューした子たちは下記の子たち
はるみ
ビスケット
わかめ
もずく
かわいこたん
みーちゃん
しじみ
こんぶ
春日
おばない
紅葉まんじゅう
ぐろっきー
わりん
ゆき
いよかん
ぽんかん
紅ほっぺ
あきひめ
まりひめ
あまおう
ひのしずく
若林
かんかん
ちゃーちゃん
食いしん坊
はる
なつ
あき
むりん
うまごん
総勢31匹!
レスキューしたほとんどの子たちは、チャトラ系で、多くの子達は既に新しい家族と出会い幸せに暮らしていたり、看取りも3匹しました。
ビスケットは、猫の糖尿病を一時期患っており、今はインシュリンを投与する必要はないのですが、毎日の補液が必要なため、ちびびの森シェルターで生活しています。
人間は大好きで、甘えん坊なのですが、他の猫、、とくに若い女子を追いかけ回し、けっこうな強さで噛みついたり、襲ったりしてしまう癖があるのです。
人が多いとき、ボランティアさんが、ビスケットを見張ることができるときは、ビスケットをフリーにしてあげることはできるのですが、少し目を離してしまうと、すぐに、シェルターのフリー部屋が大惨事になるくらい、トラブルを起こしてしまう。。。
そのため、夜はもちろんケージで過ごし、昼間すこしだけフリー時間がある、という日々をもう2年くらい過ごしています。。。。
ビスケットのために、個室をつくってあげたい・・
そう思い始めたのが今回のちびびの森の改装のスタートです。
毎日の補液が必要な子は、なかなか譲渡を決めることが難しいのが現実です。
でも、ビスケットは、補液さえ頑張れば、日々、食欲も旺盛(ビスケット用の糖尿病療養食を食べています)。
もっとのびのびさせてあげたい。
朝とかも、窓があってお外の空気も感じながら、特別個室でたくさん上下運動して、昼寝して、たまに、ボランティアさんやスタッフが対応できるときは、大部屋で遊べるようにしてあげたい。
そんな想いで、個室構想をはじめました。
実は、ビスケットが唯一仲良しの子がいました。
名前は、キャラメルという男の子。
キャラメルはビスケットにマウンティングされても、あたたかく見守ってあげれるとても優しい男の子でした。キャラメルも保健所にえさやりさんから持ち込まれた1匹でした。
腎臓が悪く、毎日の補液が必要な子でちびびの森で闘病生活を送っていました。
キャラメルも本当に人間が大好きで、甘えん坊でした。抱っこが大好き。
ちびびの森で治療を頑張る猫たちは、人間が大好きな子たちが多いんです。それは私達を信頼してくれている証、安心してすごしてくれている証だと思っています。
唯一、ビスケットを受け入れてくれていたキャラメルは、腎不全の末期となり、最期はガリガリになりながらも、日々、スタッフやボランティアさんに甘えて、ごはんも頑張って食べながら、徐々に、体力がなくなり、ちびびの森シェルターにて、虹の橋をわたりました。
キャラメルも最期の日々は、本当にガリガリになってしまっていたので、ビスケットのマウンティングには耐えられない体になっていたため、最期の日々は一緒にいさせてあげることはできませんでした。
ビスケットは、急にスイッチがはいって、獲物におそいかかかるかのように他の猫を襲うので、本当に目が離せません。
え??去勢済み?と思うくらい、立派なたまたまさんが今もついています。
どうしても、う◯こだけは、トイレでしてくれず、わざわざ外でしてくれます。
思ったよりも甲高い声で鳴きます。
たまに良い子になったフリータイムもゆったり過ごしてくれることがあります。
でも目を離すとすぐに誰かに襲いかかってしまいます。
そんな、ビスケットのすべてが愛おしいです。
問題児ほどかわいい、、、とよく言いますが、どんなに問題児でも、私達にとっては、愛おしい存在そのものです。
ビスケットは、糖尿病専用のフードをたべながら、毎日、補液が必要なため、そういった子の譲渡はなかなか難しいかもしれない。でも、完全にあきらめているわけではありません。
いつの日か、奇跡的なこ゚縁があるかもしれない。
そんな想いをもって日々、ビスケットを愛し抜くのが私達の仕事。
でも、ちびびの森シェルターで過ごす日々が、ビスケットにとって、ストレスなく、楽しくあってほしいのです。
今は、ケージで過ごす時間が1日のほとんど。
そんなビスケットに、1匹だけでのんびりと暮らせる、個室で過ごしてもらいたいのです。
この個室は12室作る予定です。着々と出来上がってきています。
どうか、どうか、ビスケットのために、このクラファンが達成するよう、引き続き、応援、拡散お願い致します。
ちびびの森シェルターは、大変な想いをしてきた猫たちに、愛情のシャワーを思う存分浴びてもらう場所です。
私達に、猫たちを幸せにする力をください。
クラファンの最終日は10月31日、それまでに2222万円を達成できるよう、そして、ちびびの森シェルターの猫たちのことをもっともっと知ってもらえるよう、活動報告もたくさんUPしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
リターンを選ぶ
