紛争孤児の未来
紛争孤児に希望を!紛争で家族を亡くした14歳のエキマ君に手術を受けさせたい!




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2025/4/9 20:00
エキマ君の術後とコンゴ東部の現状

支援者の皆様
エキマ君の手術のためのクラファン実行者の田川志織です。
孤児院を含むコンゴ東部の現状とエキマ君の術後が良好であるという情報が施設長より入りましたので共有いたします。
コンゴ東部の現状について
武装勢力M23の南下は現在一旦停止しているものの、エキマ君や施設長のいるブカブ市は未だM23の支配下にあります。
ルワンダから入ってくる物資があるため食べ物などへはある程度アクセスできるようですが、銀行はいまだ停止したままとのことです。
また学校も再開しているそうですが、登下校中また学校も完全に安全とは言えないため、孤児院からは数名の子ども達のみが学校へ通い、登下校時は必ず大人が同行するよう気を付けているそうです。
エキマ君の現状について
まだ身体的に全快ではないものの、エキマ君の状態はかなり良いそうです。
(本投稿下部にエキマ君の現在の写真を添付しておりますので是非ご覧ください)
エキマ君は、身体的に全快でなくまだ通院が必要であること、学校へ行けていなかった期間があること、学期途中であることなどから、まだ学校へは行っていないようです。
ですが教育の遅れを取り戻すため、現在孤児院内に家庭教師のような方を呼び個別で授業を受けているようです。エキマ君の状況によっては新学期から学校へ戻れるかもしれないとのことです。
まだ通院は必要ですが、手術を受けられたことですごく良い変化をしていると話してくれました。
このエキマ君の変化は皆様お一人お一人がエキマ君のことを想いご支援くださったおかげです。
何度お伝えしても足りませんが、本当に本当にありがとうございました。
最後に
コンゴ東部、そしてそこから隣国に逃れた難民の方々は現在大変な生活を送っています。
物資が足らず治療のできない病院や、女の子が避難途中にレイプされるなど、問題が山積みです。
そんなコンゴ東部の現状に対し現在テラルネッサンスという日本のNPOが緊急支援を行っております。
下記ページにて緊急支援用の寄付と共に現地の情報を報告書として記載されていますので、もし時間や気持ちに余裕のある方は、コンゴ東部の現状を知っていただき、それを広めていただきけますと幸いです。
https://readyfor.jp/projects/peaceforcongo
私の団体は十分な活動基盤がまだなく大規模な支援はできませんが、コンゴ東部に対してできることを模索し少しずつ計画を進めております。
またエキマ君の経過は今後もお伝えしていきますので、お時間のある際にご覧いただければと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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