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アフリカの聾学校

アフリカ・レソト王国の聾学校の子どもたちに、アートワークショップを届けたい

サポーター

Popo ea Pele

現在の支援総額
¥704,500
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目標
¥900,000
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54
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みんなの応援コメント

よしこ

13時間前

応援しています!

akko

2024年11月11日

小さな種、大きく育て!

FOR GOOD

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レソトへの下見訪問

2024/10/25 22:50

レソト渡航まで、1ヶ月を切りました。

メンバーのスギサキとリコが、南アフリカを経由してレソトに向かいます。

今回は、プロジェクトメンバーで南アフリカ在住の伴が、昨年の11月、今年のプロジェクトの下見のためにレソトの聾学校に訪問した時の話をしようと思います。


ヨハネスブルグから、レソトへ

ヨハネスブルグからレソトまでは、飛行機だと1時間、車だと5―6時間で到着します。

南アフリカの2大都市、ヨハネスブルグとケープタウンを飛行機で移動すると3時間ほどかかると思うと、レソトはすぐ近くな気がします。


レソトと南アフリカの関係性は不思議なものです。

距離は近くても外国なので、パスポートが必要です。国内線ではなく国際線の搭乗口に行き、レソトの首都、マセルに向かいました。

レソトでは南アフリカの通貨がそのまま流通していますが、銀行は別々なので直接送金はできません。

通信会社も別なので、南アフリカのSIMカードはレソトでは使えず、現地のSIMカードを購入する必要があります。

レソトという国名はソト(現地の発音だとストゥ、国名もレストゥと発音します)民族の国、という意味からきていて、ソト民族のことを「バソト/バストゥ」といいます。ソト民族の人たちは、南アフリカにもたくさんいて、ソト語は南アフリカにある12つの公用語の一つにもなっているのです。

レソトには230万人ほどの人口がいますが、南アフリカでソト語を話す人口は560万人と言われています。

特にレソトと隣接している南アフリカのフリーステート州では、ソト語が主流で、ソト民族が多く住んでいます。

聾学校のある街は、南アフリカの国境ともとても近いので、週末のフリーステート州まで買い物に行くこともあるといっていました。


レソトと南アフリカの関係を見ていると、国境や民族、アイデンティティの境界線について考えさせられます。

レソトは王国なので、王様がいます。南アフリカに比べると小さな国で、経済的には恵まれていないかもしれません。しかし、6年間南アフリカに住んで、植民地支配からアパルトヘイトの歴史を経た南アフリカの各民族が、自分達の文化や言語から少しずつ失っているように見える時があるのですが、比べてレソトの人々が、自分達の国を持ち、文化や言語のアイデンティティを持つことの意味について考えさせられます。



マセルから車で2時間弱、聾学校に到着

レソトには、時刻表通り動く公共交通機関はありません。

街の中はタクシーで移動しますが、都市と都市の間は長距離バスがあり、乗合スタイルなのでいつ出発するかはわかりません。

そんなレソトの移動なので、応援メッセージをくれたTsoloをはじめ、レソトの人々のサポートがあってこそ、今回の活動が実現できています。


聾学校のある街は、山に囲まれた国境近くにひっそりと佇みます。

「子どもがたくさんいる学校だけど、ここにはいつも静寂があって不思議な感じがするんだ」

Tsoloがそう話していたのが印象に残っています。

子どもたちは、聾者の生徒を中心としていますが、知的障害がある子どもたちの学級もあります。

耳が聞こえない子どもたちですが、手話でたくさんおしゃべりをしたり、踊ったり、打楽器を打ち鳴らしたり、のびのびと過ごしていました。

手が足りない、といいながらも、子どもたちに笑顔で接する先生たちの眼差しにも感銘を受けました。

聾学校は、セイントポールという名前の通り、キリスト教系の学校です。奉仕の精神から、どんな子どもたちにも優しく、そして私たちのような訪問者にも何か見返りを求めることなく受け入れてくれる寛容さを感じました。


とはいえ、学校運営は簡単ではないことは、数日滞在しただけでもすぐに感じられました。

授業を見学させてもらいましたが、ちょうど先生が辞めてしまって人手が足りていなかったり、設備のメンテナンスが行き届いていないため、天井が落ちてきたり(!?)、コンピューターのないコンピュータールームがあったり(寄付によってコンピューターが届くはずが、届かずに空き部屋だけで数年経っているそう)…


それでも日々前向きに、助成金の申請書を書いたり、慣れないパソコンでの作業をしながら、子どもたちの面倒を見る先生たち。

そして、珍しい訪問者である私に興味津々で、私に手話の名前をくれて、一緒に踊ったり遊んだりしてくれた子どもたち。


そんな彼らに今年も出会えることをとても楽しみにしています。


アートの力と共に、聾学校のみんなともっともっと濃い時間を過ごせるように、準備をしていくので、応援・シェア、よろしくお願いいたします!

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3,500

とにかく応援!プラン

とにかく応援したい人向けのプラン!
LINEのオープンチャットへのご招待+お礼メッセージ
プロジェクトの活動報告を、現地からお届けします

支援者7人

お届け予定2025-01-31

5,000

とにかく応援!お礼メールとステッカー

メンバーからお礼メッセージとオリジナルステッカーをお送りします!

支援者5人

お届け予定2025-02-03

6,000

残り24

ビーズでできた動物キーリング

南部アフリカには、古くからビーズをあしらった伝統衣装やアクセサリーが豊富にあります。現地で見つけたビーズを使った動物キーリングをお届け。
どの動物が届くかは、届くまでのお楽しみに!

支援者1人

お届け予定2025-01-31

8,000

残り2

スギサキ作手乗り土人形とお礼メール

アーティストのスギサキが製作に時余った土や陶芸のテストピースでこねた土人形。制作を見守ってくれてきた小さな精霊たちを皆さんにお届けします。形はランダムです。素焼きの作品になりますので衝撃に弱いです。

支援者13人

お届け予定2025-01-31

8,000

残り23

アフリカ布シュエシュエで作ったペンケース

南部アフリカの伝統布、シュエシュエを使ったペンケースをお届け。

※現地渡航の時に、オーダーメイドするので、写真はサンプルです。

支援者2人

お届け予定2025-01-31

8,000

残り4

スギサキ作手埴輪とお礼メール

なぜか、密かに人気が高いアーティストスギサキお手製の埴輪をお届け。形はランダムとなります。カラーは全て白色になります。

支援者11人

お届け予定2025-01-31

10,000

残り19

Popoeapeleグッズセットとお礼メ

ポポエペーレの公式グッズセットです。レソトデザインのバンダナ52×52cmとロゴマーク入りサコッシュ幅32×高さ23cmの2点セット。

支援者1人

お届け予定2025-01-09

10,000

残り15

現地で掘り出したアクセサリーとお礼メール

どんなアクセサリーかはお楽しみ!レソトの首都マセルのお土産屋さんで見つけたアクセサリーをお届けします。ピアス、ブレスレット、ネックレスなど。スギサキ&リコがはしゃぎながら探して参ります!※写真とイメージが異なるものの場合があります。ご了承ください。

支援者5人

お届け予定2025-01-31

20,000

残り11

スギサキのミニ作品とお礼メール

アーティストスギサキが現地で制作したミニ作品をお届け。制作の様子は、LINEのオープンチャットでお知らせします!絵柄はランダムになります。一部レソトの土や草木の絵の具も使用して描きます。

支援者9人

お届け予定2025-01-31

30,000

バソトハット(伝統帽子)とお礼メール

レソトの人々が被っているとんがり帽子をお届け。形はランダムになります。スギサキ&リコがセレクトして持ち帰ってきます。レソトハット(Lesotho hat)は、バソトハット(Basotho hat)とも呼ばれ、レソトの象徴的な伝統的帽子です。この帽子は「モコロティ」(Mokorotlo)という名前でも知られ、円錐形の独特なデザインが特徴です。藁(わら)で編まれており、上部に小さな輪の飾りが付いています。

レソトハットは、文化的にも重要なアイテムで、特にレソトの国旗や国章にも描かれているほど国の象徴となっています。農民や牧畜民が日常的に使うだけでなく、儀式や特別なイベントでも着用されます

支援者3人

お届け予定2025-01-31

このリターンは終了しました

50,000

バソトブランケットとお礼メール

レソトの伝統服でもあるバソトブランケットをお届け。柄はおまかせです。バソトブランケットは、南部アフリカのレソトで使われる特別なブランケットです。防寒具としてだけでなく、文化的に重要な役割を持ち、誕生日や結婚などの特別な場面で贈られます。また、王室や国家行事でも使われるため、誇り高い象徴です。羊毛やアクリルで作られ、鮮やかなデザインが特徴です。

支援者3人

お届け予定2025-01-31

このリターンは終了しました

300,000

残り1

スギサキ壁画滞在制作チケットとお礼メール

スギサキハルナ1週間滞在でお好きな箇所に壁画描くスペシャルチケット。作家本人と相談しながら絵の具や制作場所を決め壁画を描いていきます。

支援者0人

お届け予定2025-01-31

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