犬でサルと共存共栄
【サルと共存】サルによる被害を防ぐ犬「モンキードッグ」を徳島・南阿波で活かしたい




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2025/2/18 20:01
【獣害の現場】集落環境診断

野生動物の侵入経路や誘因要素を明らかにし、効果的な被害防止策を講じるため、2つの集落で、集落環境診断の研修の講師をしました。
📍 ① 傾斜地農耕地域での調査(にし阿波)
✅ 確認された獣害リスク要因
・手入れされず放置された柿の木
・耕作放棄地
✅ センサーカメラに映った動物たち
放置されたユズ園にニホンジカの食痕と糞が確認され、カメラには、歩くニホンジカ、ニホンノウサギ、そしてニホンザルの群れが映りました!
📍 ② 谷あいの稲作集落での調査(南阿波)
✅ 確認された獣害リスク要因
・四方を囲っていない防護柵
・漉き込みされていない田んぼに生えた二番穂
・手入れされず収穫されない柚子の木
✅ センサーカメラに映った動物たち
下部が固定されていないネット柵を設置し、カメラを設置。
映像には、柵を出入りするニホンザルとタヌキ、柵内を歩くオスのニホンジカの姿が映っていました!
🐶 モンキードッグと環境整備の重要性
今回の調査では、防護柵の隙間、放任果樹や二番穂などの誘引物が、野生動物の侵入を助長していることが分かりました。
モンキードッグの活用とともに、こうした環境整備を進めることが、効果的な獣害対策につながります。
引き続き、皆さまのご支援を活かしながら対策を進めてまいります!
今後も調査・対策の状況をお届けしますので、よろしくお願いいたします!
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