アフリカの雇用
大卒若者失業率70%のアフリカで、1000万人へ学びの機会と雇用を作る!




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
プロジェクトのポイント
1.アフリカの雇用創出のため、人材育成&品質管理システムを作る!
2.インターネット&パソコン環境で誰もが仕事をできる施設を作る!
3.アフリカに1000万人の雇用を作る革新的な第一歩!
プロジェクトの詳細
|ネクストゴール挑戦中!
(2025/04/02追記)
皆様の温かい応援のおかげで、なんと8日目にしてファーストゴールを達成することができました!コメントや拡散いただく際のメッセージを拝見し、私たちの活動がこれだけの方々に支えられて実現していることを改めて実感し胸が熱くなりました....!!!!
本当に応援をいただきありがとうございます!
そしてプロジェクト終了まで残り58日。
目指す①教育と品質管理、ジョブマッチングのシステム「LEAP」を提供に加え、
②一歩踏み出したい子たちのIT環境、Ready to Bloom Hub(PC・インターネット)整備を実現するために、次なる挑戦を始めます。
あと200万円で、あらゆる人にインターネット、パソコン環境を提供し、努力さえすれば仕事が得られる状態を作りに行きます。
こうして、本当の意味ですべての人に平等なチャンスを提供し、アフリカに眠る可能性の花を咲かます。
最後まで、応援をぜひよろしくお願いします!!!
|あまりにも理不尽
私がルワンダで出会った少年、アサナーゼ君に言われた言葉です。
やっとのことで倍率の高い大学に行けたとしても、就職先がないことを教えてくれました。
やりたいことはある。努力もしている。才能だって秘めているのに、そもそも『仕事そのものがない』私はそう感じました。
それは、彼の能力や頑張りの問題ではなく、“生まれ育った環境”というだけで未来を閉ざされてしまっている理不尽な現実です。
|ムラホ!初めまして!
初めまして。
アフリカのルワンダで失業問題に取り組んでいる西郡琴音(にしごおりことね)です。
システム開発や住宅3Dモデリング、AIアノテーション、ゲームテストなどのBPO事業を行っています。普段は日本かルワンダにいます。
2024年1月にルワンダ法人を立ち上げ、2025年1月には日本法人である株式会社Ready to Bloomを立ち上げました。
BS12『SDGsらぼ』にて出演させていただいた時の様子です。事業内容がパッと理解しやすく3分30秒でまとめていただいているので、ぜひご覧ください!
Ready to Bloomは、アフリカ・ルワンダの若者たちに学習機会と働くためのスキルを提供し、未経験でも挑戦できる環境を整えるプロジェクトを始動します。
目標は、学びと仕事を繋ぐプラットフォームを構築し、「やる気」さえあれば誰もが成長と成功を掴める仕組みを作ること。
このプロジェクトで、300万円を目標に資金を集め、未来を切り拓く第一歩を共に歩んでいただきたいと考えています。
|初めに、読んでくださるあなたに伝えたいこと
もし、生まれた場所が、あなたの人生をほぼすべて決めてしまったとしたら、どう感じますか?
本当はやりたいことがあるのに、そこへたどり着く手段すら見つからない——。
そんな「たまたま」の環境によって、あなたの未来が勝手に閉ざされてしまうとしたら?
想像してみてください。
もしも、あなたが日本ではなく、アフリカの農村地域で生まれていたら?
努力しても、学べる場所がなく、仕事がなく、夢を目指す以前に生活を維持するだけで精一杯。
やる気や能力があっても発揮する機会すらない。
そんな理不尽な状況を前に、どれだけ怒りや悔しさを抱えても、それだけでは現状を変えることが難しい。
わたしが抱いている想いはただ一つです。
「生まれた場所に関係なく、すべての人が平等なスタートラインに立てる世界」を実現することです。
どうかこの話を、「遠い国のどこかの誰かのこと」だと思わないでください。
「これが自分の現実だったかもしれない」と思いながら、もう一度考えてみてください。
本当は尊いはずの努力や意欲が、“生まれた場所”という理由だけで踏みにじられる——
そんな状況に対する怒りを、わたしはどうしても伝えたいのです。
|努力しても努力しても、仕事がない世界
私が出会ったアサナーゼくん。地方出身で幼い頃から勉強が大好き。
ルワンダ紛争の関係でコンゴ民主主義共和国への難民だったため、ルワンダに帰る頃には、家族は土地も家もない状態でした。お父さんは先祖の土地の所有ができるように裁判を起こしますが、残念ながら勝訴とはならず、最終的に少しの土地を得るのみの結果になりました。
そんな中でも、アサナーゼくんは、先生からパソコンを借りて、インターネットの繋がる教室で放課後も勉強し、都市に行って働き家族を支えたいと思うようになります。
努力を重ねた結果、国家試験で好成績をとり、大学入学が決まります。
でも、家族には大学に入るためのお金がありません。
そこで、お父さんはなけなしの財産であった小さな土地の一部を売ってまでして、アサナーゼくんの学費を捻出します。
そうしてやっとのことで大学に入学します。
そんな彼を待っていた現実、それは「就職先がない」ということです。
土地を家族が売ってまでして大学に入ったのに、大学を出ても結局就職ができないのです。
なんと大学進学後の失業率(就職できない割合)はルワンダを含めアフリカで平均7割以上と言われています。
(※https://www.ilo.org/sites/default/files/2024-08/Sub-Saharan%20Africa%20GET%20Youth%202024_0.pdf, また、西郡が50名ヒアリングをした結果)
国内一優秀な大学で主席を取っても、1日20時間勉強しても、それでも仕事がない世界があります。
せっかく貧困から抜け出すため努力してきた彼らは、また貧困のサイクルに閉じ込められてしまうのです。
アフリカの若者たちは、教育やスキルを身に付けても、仕事を得る「機会」が非常に限られているという課題に直面しています。
超優秀なのにも関わらず仕事がない背景には、このような理由があります。
実践的な仕事経験の不足
もちろん既存のUpWorksやFiverrなどの海外版クラウドワークスは多く存在します。
ですが、候補者に求められるのは、「3年以上の開発経験」「5年以上の15名以上のチームでのPM経験」といった実績です。
大学を卒業したばかりの彼らには、今持っているスキルを示す手段がないわけです。
そうなると、どれだけ有名大学を出ていようと採用されることが非常に困難になるのです。日本でいうポテンシャル採用や社内育成の機会はないため、すでに実績を持った人だけが優先的に採用されるという現状になります。
国内での就職先の不足
国内に産業が限られているため、十分な雇用機会が生まれず、多くの人が失業や不安定な就業状態に陥っています。
特に、国内企業や外資が十分に進出していない地域では、家族経営の農業や小さな商店など、どうしても個人単位での生産・販売活動に頼らざるを得ません。その結果、労働者の大半はインフォーマルセクター(非正規市場)に従事し、決まった所得が得られない状態です。
結果として、そもそも職に就く選択肢が乏しく、仮に働く意思とその能力があっても、仕事を求める人>仕事の数という状況があります。
|雇用創出のためにこれまでやってきたこと
Ready to Bloomはこれまで、30名以上の学生にパートタイムとして仕事を提供してきました。ありがたいことに、30社以上のお客様と案件をご一緒させていただきました。
これからは、連続的、持続的な雇用を生みたいと考えています。
まずは1000万人雇用の最初のステップとして1000名雇用の体制を整えたいと考え、このクラウドファンディングの実施に至りました。
この実現のために
ソフト面のLEAPのシステム開発・導入費用
+
ハード面のReady to Bloom Hub(PC・インターネット)整備
が必要になります。
|クラウドファンディングを通して実現したいこと
①教育と品質管理、ジョブマッチングのシステム「LEAP」を提供
ソフト面として、①教育と品質管理、ジョブマッチングのシステム「LEAP」を提供します。
「LEAP」とは?
1. 学習管理 2. 品質管理 3. ジョブマッチングを全て可能にするプラットフォームです。
「LEAP」により生まれた場所による制限なく、無料でトレーニングを受けるところから、実際の仕事を受けられるまでをフルサポートします。
- 学習管理
- 受講生のスキルレベルに応じた、適切なeラーニングコースを提供。
- 品質管理
- 人の学習モデルに基づき、文化的ズレを解消する段階的なプログラムの提供と定量評価の実施。
- 過去の実案件をもとにしたデモプログラムを活用し、成果物に対する評価の実施。
- ジョブマッチング
- クライアント企業の案件と、LEAPにてスキルが証明された学生のマッチング。
↑文化的認識の差を無くすテスト(プロダクト例)
実際に日本の企業様は、仕事を依頼したくても「100名/月体制でないと発注できない」といった現状があります。これまでマンパワーとノウハウで行ってきたIT人材の育成・評価をシステム化することで、学生のスキルの客観的な定性・定量評価、適切なプログラムの提供が可能となり、お客様の求める100人~1000人/月規模の品質の平準化された仕事の納品が可能となります。
②一歩踏み出したい子たちのIT環境、Ready to Bloom Hub(PC・インターネット)を整備
ハード面として、パソコンとインターネット環境に無料でアクセスできるReady to Bloom Hubの整備を行います。
ルワンダの地方や村に少し出ると、そこにはインターネット環境が不安定だったり、パソコンの数が足りていない状況にあります。
ルワンダでバスで1時間くらい移動すると、ICT職業訓練校があります。それでも、パソコンの数が足りていない大学や、インターネット環境が不安定で途中で切れてしまったり、停電してしまったりするケースがあります。
こういった、パソコンにアクセスできない、インターネットにお金を払うことが難しいルワンダの地方や村にも状況の地域にも仕事の機会を渡したいと考えています。
個人にパソコンを貸したり提供したりするのではなく、パソコンを安全に管理できる大学や職業訓練校と連携して実施予定です。職業訓練校にいる教員の方々とともにパソコンを安全に管理しつつ、質問があった場合のITサポートも各校の教員の方々と連携できます。
こうすることで、大学に行ったら、オンラインで仕事がある環境が作れるようになります。
私たちReady to Bloomは、首都や都市部にいる学生だけでなく、地方や農村部にいる学生に対しても、平等にトレーニング機会と就業機会が行き届くようにするため、このように大学と連携してパソコンやインターネット環境が整ったReady to Bloom Hubを設立していきます。
現在、ルワンダではルワンダ大学や地方職業訓練校との連携を計画しており、この動きがうまくいけば、ルワンダ以外にも、ガーナ、ウガンダ、コンゴ民主主義共和国、タンザニア、ケニア、ブルンジ、ベナン、トーゴ、セネガルなどの国々でも大学内にインターネット、パソコンがある環境を作る動きを進めています。
一歩踏み出したい子たちが、インターネット環境とパソコンを手にし、スキルを得て、スキルに合った仕事を受けられる状態を作ります。
この①教育と品質管理、ジョブマッチングのシステム「LEAP」と②一歩踏み出したい子たちのIT環境(PC・インターネット)、Ready to Bloom Hubにより、未経験の若者でも自分の力で収入を得られる状態を作ります。
正直、これら全ての環境を各アフリカ地域で整える場合、1000万円はかかります。
現在、融資や助成金で約700万円を集めようとしており、このクラウドファンディングで300万円を集めることができれば、まずは2026年末までに1000名の雇用を生むことができると考えています!
そして、1000名の雇用を作ることができたら、産業を作る基盤となる人材が育つと確信しているので、次なる雇用を生むことが可能になり、2060年までに1000万人の雇用を創りにいけると信じています。
生まれた場所が、あなたの人生を大きく決めてしまったら?
やりたいこと、実現したい未来を叶えられる手段を一つも持っていなかったら?
今が、そんな理不尽な社会構造から抜け出す時です。
これは、400年以上の歴史の中で作られてきた理不尽な社会の構造を塗り変え
全ての人が、生まれた場所に関わらず、平等なスタートラインに立てる世界を作るための、新たな挑戦です。
夢に描いていることは、必ず実現できます。
Everyone deserves a chance. We are Ready to Bloom!
すべての人にチャンスがある。アフリカに眠る可能性の花を咲かせる。
あなたのご支援が、未来を変える大きな一歩となります。
温かい応援を、よろしくお願いいたします!
|応援メッセージ
(第一弾!)
(4月14日追記:第二弾!)
〜Ready to Bloomがアフリカの可能性に花を咲かせるまで〜
スケジュール
- 3月:クラウドファンディング開始
- 5月:オンライン学習プラットフォーム「Leap」の開発
- 7月〜8月:ルワンダ以外にも、ガーナ、ウガンダ、コンゴ民主主義共和国、タンザニア、ケニア、ブルンジ、ベナン、トーゴ、セネガルでの現地可能な地域での調査開始
- 9月〜12月:LEAPと案件のすり合わせ、案件ごとにあったLEAP学習、品質向上プログラムの制作
- 2026年1月学習環境の設備投資開始(パソコン・インターネット導入)
- 2026年3月:プロジェクト成果の報告会
共にアフリカの未来を変える力を貸してください!
支援金の使い道
目標金額の300万円は、以下の内訳で使用します。
<ファーストゴール:100万円>
- 『Leap』システムの開発:100万円
<ネクストゴール:300万円>
- 中古パソコン、パソコン充電器費用:約100万円
- ルワンダの各連携大学内でのトレーニング担当者の人件費:50万円
- 各地域での施設設立費用の一部:約50万円
さいごに
生まれた場所が理由で夢を諦める、こんなに頑張っても無理なんだと人生を諦める、そんな悲しい現状はもう終わりにしたい。
私は、アフリカ社会を才能あふれる若者にとって機会に溢れる場所に変えられると本気で信じています。
世界中からアフリカに仕事の機会を届けることで、長年続いてきたアフリカの搾取構造に終止符を打ち、アフリカに眠る可能性の花を咲かせます。
↓リターンにより、できるようになること↓(想定)
■リターン50,000円ごとにLEAPの開発に現地エンジニア1人が参画することができます
■リターン40,000円ごとにpc1台提供が可能です
■リターン40,000円ごとに100名のネット回線を1ヶ月提供することが可能になる想定です
|私がアフリカに取り組む理由
後の人生を変える一枚の写真との出会い
ここまで読んでくださった皆様に、アフリカの雇用問題に興味を持ったきっかけについて、ご紹介させていただきます。(ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!!!!)
「ハゲワシと少女」という写真を小学生のときに見て衝撃を受けたことから全ては始まります。
私は勉強を好きなだけできてご飯が食べられているのに「なぜ生まれた場所が違うだけで生きることが難しいのか」と疑問で仕方ありませんでした。生まれた国ガチャです。もしも私の生まれた国が違ったら、ハゲワシに命を狙われていたのは私だったかもしれない。
私は「たまたま」生きたいように生きることができる環境にいる。逆にどれだけ頑張っても生きる選択肢が限られている、やりたいことができない人もいる。それは彼らのせいではなく、理不尽な社会の仕組みが貧困を作り、貧困を長引かせているのだと思いました。そこで私は「本人のせいではないことによって苦しむ人を少しでも減らしたい」と強く思うようになり、「生まれた場所がここでよかった」と胸を張って言える人が、アフリカにもっと増えてほしいと願うようになりました。
アフリカの歴史から見る理不尽な社会構造への違和感
その思いは次第に行動へと変わり、中学・高校時代には貧困問題解決の力になりたいと、募金活動やシリア難民女性の手作り商品を販売する支援を行う学生団体に入ります。
そして、大学時代にはアフリカの奴隷制・植民地の影響が今も残っている現状に問題意識を持ち、イギリスのウォーリック大学で開発学を学びながら研究を進めてきました。
アフリカの人がどれだけ頑張っても、今ある社会の構造が、貧困のサイクルから抜け出させてくれない、その社会構造への怒りが、「どうにかアフリカをもっと輝かせたい」という今の思いに繋がっています。
私の考えに影響を与えた本
大好きな母との別れ
そして、大きな転機となったのはイギリスから帰国後のコロナ禍で、母が脳腫瘍で亡くなったこと。
世界中を飛び回りながら仕事をしていた私の一番の憧れであり、宇宙一大好きな母が亡くなった時、
人生で初めて心に大きな大きな穴がぽっかりとできました。
宇宙一大切な母が存在しない世界に生きる意味は何なのか。
死んだらお金は持っていけない。
どうせ生きるなら何をしたいのか、と問い直し「せっかく生きるなら世界を良くしてから死にたい。自分の関心の強い貧困問題をなくしてから死にたい」と思い、アフリカのケニア、トーゴ、ルワンダへ単独渡航。
この渡航を通して、若者の努力量とパワフルさに圧倒され、アフリカの雇用に向けた企業を志します。
AnyMind Japanで2年間広告テクノロジー領域のアメリカ営業兼コンサルタントとして経験を積んだ後、ついに2024年1月にアフリカの若手の雇用問題を解決するReady to Bloom Ltdを起業しました。2025年1月には日本でも法人化し、株式会社Ready to Bloomを設立。
|これまでの実績
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9時間前
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まっくん
2025年5月1日
琴音 頑張っているね!! 応援してるよ♪
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2025年4月28日
たくさんの若者が、希望を抱けるよう頑張ってください。応援しています!