ルワンダでの雇用創出
【ルワンダに“尊厳のある雇用”を創りたい】継続的なフェアトレードビジネスへの挑戦




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2025/4/30 19:00
本日21時よりインスタ対談Live第3弾配信します!お相手は、INSHUTIを側で支えてくれている加藤雅子さん

彼女の手によるINSHUTIと私、望月を音を紡ぐ様な文章で表現してくださいました。自分を客観視すると、少しは自分を褒めてあげたい、と思えて泣けました。友達、ではビジネスは成り立たないんです、と言われたことをいつか見返したい。友達だから、成り立つんだと。
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ただでさえ、遠隔でものづくりの仕事を行う難易度は山のごとしなのに、それを日本⇄ルワンダ間で行っているツワモノレディーがいる遠い
時差あり
実物見られない
に加えて
文化ギャップ谷のごとし丸をオーダーしたのに四角ができあがってきて
「いやいや、丸をオーダーしたよね?」と聞くと
「え?なにが違うの?これ(丸)もこれ(四角)も同じじゃん?」と堂々と返され
((あれ?そうか?もしかして丸も四角と同じなのか...違うと思っていたのは私の思い込みかも...そもそもこれとこれが違うってどういうことだ...図形という括りでは確かに同じだぞ...何かと何かが違うなんて私が勝手に線引きをしていたからじゃないか...))と心の対話ループに陥りその日は一日あさっての方をぼーっと見つめながら視界は一面ねるねるねるね、ご飯も喉を通らない(通ります)ような強烈なモノサシの差があちこちに転がっているもちろん、受けてきた教育やどんな人と仕事をしてきたか、ルワンダ以外の外国の基準を知っているかなどでこの差は縮まる
そういう人は話が通じやすいのでやっぱり外国からの仕事も舞い込みやすいいい教育を受けられる環境にあり、いい仕事に就ける機会があり、知見を広げられるチャンスを得て、国際感覚・国際スキルなるものを身につけることに恵まれた人と仕事をすれば、それはそれは早く進み、アと言えばウンと返ってきて、1言うと10理解され、クオリティを高めることにつかえがないそうして、そういう方々に仕事が集まっていく
機会を得て磨かれてさらに仕事が集まっていく
競争原理からすればごく当たり前のこと
でも、彼女 望月優子さん (Yu-ko Mochizuki)が一緒に働く洋裁師さんたちはそうではない人たちエリートではない
でも日々を確かに営んでいる
一流ではない
でもできる限りを重ねている普通の人が、普通に生活をできることを目指して
彼女たちの仕事がいかに人の役に立っているかを実感できる環境を作り続けているだからそりゃーもう最初は大変で
アンタ!なんか油物触った手で縫ったでしょこれ!という黒ずんだ洋服タグや
足首周囲にぴったり合わせて縫ったら足の甲通らないでしょ!という永遠に履けないズボンや
時空歪んでました?と聞きたくなるアクロバティックにねじれたバッグの取っ手や
そういうものをしっかり受け止めて
ひとつひとつ根気強く要望を伝え、説明し、1ミリずつ改善して、日本で販売できるクオリティにする超大量の失敗作を買い取り
そのための国際輸送代を払い
時間と労力をかけて彼女たちと付き合っている
全て個人で。なんでここまでやれるんですか?と聞いたら「だって友達だからね。一緒に進みたいから。」
縁あって居住していたルワンダで出会った友達
その縁を、日本に戻ってからもずっとずっと大切にされている
数年に及ぶこのやりとりを経て、今、洋裁師さんたちのスキルは着実にあがっているそして、あがったのはスキルだけではない「私たちの商品が日本で売られてるんだね!」
「今度の日本のお客さんはこのズボン気に入ってくれるかな」
「まだまだできる!もっときれいに、もっと丁寧に作るからね!」仕事への態度が変わり、もう黒ずんだ洋服タグはしばらく見てないそんな望月さんの展開するアパレルブランドINSHUTI(インシュティ)はルワンダ語で「友達」の意
国際援助する・されるの大きな関係とは違った
ごく身近で個人的な協働関係
それが閉じたところにとどまらず、いま、どんどんまわりにやさしく滲み出しています
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