体験格差解消
病気や障がいのある子も楽しめるインクルーシブ音楽祭 in 大阪 を開催したい!




みんなの応援コメント
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2025/5/23 09:00
AYAメンバーからのメッセージ Vol.6 布村彰宏さん

私は現在、企業で情報セキュリティやITの整備に携わる仕事をしています。医療や福祉の専門家ではありませんが、NPO AYAの正会員として、医療的ケア児とその家族を支える活動に関わっています。
ちょうど一年前から正会員として参画しましたが、実は法人化の当初から、AYAの活動をずっと応援してきました。代表の中川とは高校の同級生という縁もあり、活動の立ち上げを見守る中で、「いつか自分にもできることがあれば」という思いを抱き続けていました。
私自身、家族や大切な人たちの中に、日常生活の中でちょっとした支援が必要な人がいます。外からは分かりにくいけれど、実際には困りごとを抱えていたり、支援の枠からこぼれてしまう。そんな“軽度ゆえの悩み”や“見えにくい生きづらさ”があることを、実感しています。
また、幼い頃から、慢性的な不調や制限を抱えて生きる人のそばで過ごしてきました。特別に目立つものではないけれど、日々の生活に小さな工夫や我慢が必要であること。そうした「当たり前ではない日常」があることを知る環境で育ちました。
そうした経験があるからこそ、医療的ケア児やその家族が日々抱える孤立感や“ちょっとしたズレ”に対して、自分ごとのように感じる部分があります。当事者の声を丁寧に拾い上げ、社会に向けて伝えていくAYAの姿勢に、強く共感しています。
私は医療の専門家ではありません。でも、ITや仕組みづくりの面で活動を支えることができる。そう気づいたとき、自分の役割がようやく見えたように感じました。
今回のクラウドファンディングは、「病気や障がいのある子も楽しめるインクルーシブ音楽祭 in 大阪」の開催を目指すものです。声を出しても、動き回っても、医療的ケアが必要でも、誰もが安心して音楽を楽しめる場所をつくりたい――そんな願いを形にするため、私たちは準備を進めています。
そして、私の地元・大阪でAYAの活動を広められることは、個人的にもとても嬉しいことです。これまで応援してきた活動が、地域の中で実を結び、多くの人の笑顔につながる。そんな瞬間に立ち会えることを誇りに思います。
皆さまのご支援が、安心と笑顔を生む力になります。どうか応援よろしくお願いいたします。
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