温泉地の寺の存続
城崎温泉の守護寺、1300年の歴史ある温泉寺に愛の手を。




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2025/5/15 10:53
【残10日!】温泉寺と永代供養

ご支援ありがとうございます〜!
サポーターのbozzoです。
書家の大部行堂さんが同じ真言宗の蓮華寺で
長年総代を務められていたことから、
昨日の打ち合わせは自然と
「永代供養」の話となりました。
「永代供養」には様々な形がありますが、
初期費用を払えば、お墓の管理を
お寺や霊園が「永代」に見てくれ、
定期的な費用が発生しない形式のことです。
「信仰」を喪って久しい、
利便的な視点で生まれたものとも言えます。
城崎温泉も、「古式入湯作法」が生きていた時代は、
「信仰=感謝」の意でもって、
湯杓を携え外湯を巡っていて、
「京の湯治場」として文人墨客にも人気があり、
農耕に適さない山に囲まれた風土もあって、
町の財産として、古くから「温泉」が尊ばれていました。
「信仰=有り難さ」の意識が、
道智上人から連綿と続く、
温泉地と温泉寺の関係であったと言えます。
「永代供養」が話題になる背景には、
己の命が、先祖代々続いたその先にある
ことを見失っている…と住職は言います。
「自分の命は、ひとつの通過点である」
という長尺な時間感覚が培われていれば、
死者を語り嗣ぐことが、
未来につながる…という真理を
見失わないで、営めるはず。
「信仰=ごりやく」となってしまった現代では、
信仰に加担することは、公共に反する…という
異なった見解が主流となり、
「信仰心」が災いの元、とも言わんばかり。
過去を繙いて見えてくる、
「尊さ」への感謝の心。
忘れないで生きたいと思います。
写真は、「北但大震災」前後の城崎温泉、外湯の絵葉書。
旅館と温泉の関係も、今とは違っていて
『湯方』が管理していました。
参加無料ですので、みなさんお誘い合わせの上
こちらのフォームにて人数をお知らせください!
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