温泉地の寺の存続
城崎温泉の守護寺、1300年の歴史ある温泉寺に愛の手を。




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2025/5/19 23:48
【残6日!】北但大震災 百年の祈り

ご支援ありがとうございます〜!
サポーターのbozzoです。
5月17日に行われた
『北但大震災 百年の祈り』のご報告を。
当日は30名近い方が
城崎ロープウェイが止まったあと
温泉寺本堂まで汗を流して上がって来られました。
有り難いことです。
梵鐘の音をきっかけに
祐章住職が「祈り」の準備を始め、
踊り子の木野さんが続いて入ります。
聲明の節廻しを加えた読経が始まると、
木野さんの動きも重みが増したように感じられました。
やがて本堂の扉が閉じられ、
堂内の空気が「祈り」一色に染められると、
木野さんの動きも
ずしりずしりと聲明に呼応したカタチとなり、
どんどん祈りが積み重なっていく印象。
聲明に突き動かされ、
木野さんが磬子をゴーンと叩くと、
場の空気も一挙にぎゅっと凝縮され、
…と同時に起ち上がった書家の大部さんが、
「はっ!」と気合いの一筆を始めると、
三人三様の「祈り」のカタチが同時進行となり、
見ている方も、見逃してなるものか…と前のめりに。
さらっと揮毫された「祈」の一文字は
とても生々しく艶やかで、墨汁の「たまり」が脈動しているようです。
最後は、梵鐘の音が全てを解放するが如くに、
山から城崎温泉全体に拡がり、町が温泉寺の守護に包まれました。
奇しくも
今回の『鐘楼プロジェクト』は
開山忌の4月24日に始まり、
北但大震災の5月23日に締められる…
城崎温泉にとっては、
とても意義深い二日間に挟まれたクラファンでした。
祐章住職の言葉が胸に響きます。
百年経って、維持されてきた奇蹟を、
5月23日に噛みしめ、「感謝」の祈りを捧げる。
17日の奉納舞は、
その意義を再確認する、
とても貴重な時間だったと思います。
舞_木野彩子
書_大部行堂
読経_小川祐章
照明_三浦あさ子
受付_森歩
鐘撞き_小川とも子
ご来場された方々も、
関わられた方々も、
思いがひとつとなった本堂に
同席賜り有難うございました。
今回のハイライトとなりました。
全容写真はこちら。
刻みます。
bozzo
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