不幸な命を救う
事故や傷病で苦しむ野良猫、被災猫を救う『猫の医療支援プロジェクト』




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2025/4/28 04:30
💙野良猫診療助成金適用実例 “厳しい状況から救われた直腸脱のチャタくん”

★傷病猫に医療を!! 直腸脱の猫 緊急手術
https://banbihouse.blog.fc2.com/blog-date-20250320.html
野良猫さんを保護して連れてこられた方がいらっしゃいました。お尻から腸が出てしまい一部の色が黒く変色していて壊死しているかははっきりわかりませんでした。
レントゲンでは、複雑骨折していることもわかりましたが、これは時間が経過していて、すでに骨は固まっていました。
生活はできていたようですが、その事故が及ぼす影響は排便などが正常にできずに下痢を起こしたり、直腸脱を起こす原因になったかもしれません。
TNR日本動物福祉病院では、このような傷病猫が頻繁に運び込まれます。
時間、人手、技術、設備面等で、内容によっては、高度医療の病院を紹介しますが、多くは費用面でできないとおっしゃられます。
この病院でできてもその費用も払えないというようなケースも多々あります。
そのような猫たちをすべて病院負担で治療していたら病院運営を維持することはできません。それでも、ここに辿り着いた負傷猫を何もせずに返したらどうなるか、とてもそんなことはできません。
ここでできることなら全てやってくださいと獣医には言っています。
そしていつもギリギリの運営ですが、沢山の傷病猫が救われています。
猫たちの手術も、時々、TNR日本動物福祉病院で出来ないということにぶつかります。
この日は、野良猫の直腸脱の手術の経験のある獣医がおりませんでした。
腸を腹腔内に戻しても、野良猫の場合は、また再発したら今度は保護もできないかもしれません。それは、死にも直結しますのでそうならないような手術の仕方が必要です。
猫の名前は、保護してくださった方が「チャタ君」と名付けてくださいました。
チャタ君の手術は、TNR日本動物福祉病院 顧問獣医師の山口武雄獣医師指導の下で行われました。
野良猫さんは、全身よく確認しませんと、他にも怪我や病気が隠れている場合も多いです。チャタ君も、複雑骨折、直腸脱、怪我が絶えずの過酷な野良猫生活だったのでしょう。
FIV猫エイズ陽性でした。でも、なついているようです。何があったのでしょう。
もう、こんな苦労させたくないですね。家猫になれたらよいのですが。
傷の手当も致しました。
おわったべか~、って感じですね。チャタ君、お疲れ様。
今日は、絶食。しばらく、入院です。
傷病猫たちに、医療を !!
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💙野良猫診療助成金適用実例 チャタくん
“厳しい状況から救われたチャタくん”
🐾 命名:チャタくん
雑種猫(茶トラ)・オス・推定5才
🐾 保護状況
3/17 会社の倉庫付近でお世話している猫が数匹います。その付近で最近見かけるようになった猫がいました。数日前に、肛門から赤い何かが長くぶら下がっているのを見て「これは大変だ!」と驚き、急いで捕獲・来院されました。
保護主様ご希望
「野良猫がこのままでは生きていくことはできないと思いました。 何とか治療してあげたい。外猫でも、元気になれば、今後もこの場所でお世話をしてあげられそうです。元気に生きていけるよう、治してあげたいです。」
🩺 診察内容と状態
- 直腸脱:肛門から5㎝の長さで腸が出ている状態
- 診察内容:爪切り、駆虫、血液検査、レントゲン検査、エイズ白血病検査(猫エイズ陽性)
- その他:左大腿骨に骨折痕があり、元気で食欲あり
🩺 治療経過
3月18日:整復術実施(TNR日本動物福祉病院顧問獣医師 山口武雄獣医師が執刀)
3月19日〜:抗生剤、鎮痛剤などで経過観察を開始
絶食から流動食を少量から給餌開始。
食欲あり。肛門部異常認めず。
数日、排便が無いいもあり、野良猫として外に放すには、排便が正常な状態に安定するまで確認する必要があり、入院を少し長めにして判断することにしました。
4月17日:患部は良好、排便問題なしで退院
💰 医療費内訳
入院:31日間 - ¥34,100
手術代:¥30,000
血液検査:¥17,300
レントゲン検査:¥6,600
エイズ白血病検査*¥3300
駆虫薬:¥2,530
注射:¥6,500
医療費合計 ¥100,330
保護主様ご負担 ¥50,000
助成金適用 ¥50,330
🐾 TNR日本動物福祉病院 コメント
「傷病の猫たちが、どの習慣に手を差しの手下さる方に出会えるか、今の現実は、奇跡的に救われたといえる確率でしょう。チャタ君を発見し一生懸命に助けようとして下さった保護主様は、チャタ君の命の恩人です。退院後も、見守っていただけるそうです。去勢手術もしたので、ケンカしないで穏やかに暮らしてほしいです。かかりました医療費を、この度のクラウドファンディング『猫の医療支援プロジェクト』にお寄せいただきましたご寄付で賄わせていただきます。命を救うことができました。皆様、ありがとうございました。
🐾 保護主様 コメント
野良猫助成金を希望する理由
脱腸して腐ってきているのか色も変わり、とても辛そうだった。このままでは、死んでしまうと思いました。助けてあげたいと思いました。けれど、他の病院では60万円ほど費用が掛かると言われ落ち込んでしまいました。
TNR日本動物福祉病院に相談したところ助成金について教えていただきました。今は、助成金に充てられる寄付金が尽きてしまっているけれど、この子を救うためにご寄付を呼び掛けてみましょうと経営者の方が言ってくださいました。
すぐに、大ベテランの山口獣医師に電話をしてくださって、手術に来て下さると了解が得られました。 ありがたかったです。
手術後も、十分な期間入院をさせていただき、途中、少し体調を崩した際も手厚く治療してただき本当に助かりました。
正直、私が払ったお金では絶対に助けきれないとよく理解しています。このような傷病猫たちがみんなで救える社会になるシステムができるようにクラファンで呼びかけて下さると聞きました。チャタくんを助けていただきました。こんなによくして頂き本当に感謝しています。皆様、ありがとうございました。 チャタの保護主より
~飼い主のいない傷病猫たちに、確かな医療を届けるために~
事故や傷病で苦しむ野良猫、被災猫を救う 『猫の医療支援プロジェクト』
https://for-good.net/project/1001961
クラウドファンディング『猫の医療支援プロジェクト』へのご参加ありがとうございます!ひとりではない、みんなで救う命、勇気づけられ今日も一日頑張ります。
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