平和を舞台で届ける
「平和」と「命」の尊さを沖縄から舞台化へ~戦後80年、対馬丸ものがたり~




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2025/5/30 11:00
【活動報告④|那覇市の対馬丸記念館にて沖縄戦を学ぶこどもワークショップを実施しました!】

📰 沖縄戦を演劇で学ぶ こどもたちが平和を表現
戦後80周年「沖縄戦を学ぶこどもワークショップ」開催
那覇市の対馬丸記念館にて、沖縄県こども若者政策課主催の「沖縄戦を学ぶこどもワークショップ体験事業」が5月24日に開催されました。戦後80周年を記念する平和祈念事業の一環として実施されたもので、小学生から中学生までの25人が参加しました。
【ワークショップ内容】
- 戦争体験の講話 -
沖縄を代表する俳優・吉田妙子氏による講話が行われました。
吉田氏は、戦時中に実際に対馬丸に乗る予定だった経験を持ち、当時の状況
や心情を語りました。
「悲惨な戦争は二度と繰り返してほしくない。平和な暮らしと命の大切さを、
今の世代に伝えたい。」
子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
- 演劇体験ワークショップ -
演出家・宮本亞門さんの指導のもと、参加者の中から希望した子どもたち
が、対馬丸を題材とした演劇のワンシーンを実際に演じました。
子どもたちは緊張しながらも、演劇を通じて平和への思いを一生懸命に表現
し、その姿に会場からは温かい拍手が送られました。
- トークセッション -
ワークショップの最後には、今回の演劇舞台に語り部として出演予定の
俳優・国仲涼子さんがサプライズゲストとして登場しました。
宮本亞門さんとともにトークセッションを行い、子どもたちに向けて
「平和を守るために、まず知ること・感じることの大切さ」について
語りました。
表現を通して、平和の記憶をつなぐ
今回のワークショップは、演劇という創造的な手法を通じて、若い世代が沖縄戦の記憶と向き合い、平和の意義を自分の言葉と身体で学ぶ貴重な機会となりました。
今後も沖縄県では、音楽や即興劇などを取り入れた平和学習ワークショップを継続して展開していく予定です。
QAB CATCHYでもその様子が紹介されています。
ぜひご覧ください。
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