スナノミ症の解決
子どもたちの足元から未来を守りたい。ケニアへ靴を届け、スナノミ症解決へ!
みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/12/31 20:00
11/20~25 第一回プロジェクトを実施しました!【小学校編】
こんにちは!Waka Waka Kenyaです🔆
クラウドファンディング開始から約半年が経過しました。本年は皆様から多くのご支援とご応援をいただき、誠にありがとうございました。皆様への感謝を忘れずにこれからも活動を続けてまいります!
また、この度、学生有志団体から団体形態を改め、学生NGOとして活動することとなりました。学生NGOとなりましたが、活動方針やメンバーは変わりませんので、今後とも変わらず応援をいただければ幸いです。
さて、私たちは、これまで2度にわたって訪問を行ってきたエスンバ村にて、
11/20〜25の6日間にわたり、第一回プロジェクトをついに実行いたしました!
今回のプロジェクトは、エスンバ小学校と5つの対象家庭への訪問を通じた小規模での開催となりました。
6日間のプログラム内容としては、
①スナノミ症患者の治療②靴の配布③床のセメント舗装④啓発活動⑤アンケート調査⑥プロジェクト
以上を中心とした、主に6つの取り組みを行いました。
結果として、全活動を合わせ65名の方に支援を届けることができました。
ここでは、小学校で行った取り組みについて紹介します。
治療
小学校では、合計13名の子どもたちと、どこからか噂を聞きつけたのか3名の大人のスナノミ症患者の方々が集まってくださいました。当初の予定では、30人程度を想定していましたが、少なかった原因として、NPOの方によると、最近この地域で5人ほどが病で亡くなっており、この日にお葬式が行われていたことや、そもそも治療自体を怖がる子どもが多いからだと教えてくださいました。

治療行為については、協力先のNPOのナースさんに協力をいただきながら、無事参加者全員に治療を施すことができました。
今回のプロジェクトでは、日本のメーカー、サラヤ株式会社様が開発されたスナノミ治療専用薬「Jigger Lotion」を使用しました。この治療薬は、ケニア保健省に医療機器として承認を受けているもので、薬品が患部に沁みず、全く痛くないと村の人々から好評でした!

スナノミ症が進行している子どもたちには、ローションを塗布する前にメスでスナノミを取り除きます。中からでてきた、ねっとりして白っぽい卵やスナノミ自体を初めて直接目にして、その大きさに驚きました。スナノミの成体の体長は、約1mmと言われていますが、寄生後は吸血して5mm程に膨らんでいました。取り除く瞬間、むき出しになった皮膚の匂いを察知しているのか、複数のハエが集まってくる様子も強烈で印象的でした。


靴配布
同時に、当初のクラウドファンディングにおいて最大の目的であった靴の配布も行うことができました。事前にNPOの方にサイズの聞き取りは行っていたものの、ケニアの子どもたちは私たちの想定以上に大きく、残念ながら、靴を渡せない男の子も出てきてしまいました。彼には、後日NPOの方から靴を配布していただくことになりました。
靴をもらった子どもたちが口元を緩めて嬉しそうに靴を見つめる様子は、とても感動的に感じられました。その一方で、すぐにサンダルに履き替えてしまう子どもも見受けられ、何とも言えない複雑な心境でした。


その前に訪問した家庭では、靴を持っているけれども、汚れたりボロボロになったりしてしまうのを恐れて、遠出するとき以外は履かずに大事に保管しているという話を伺いました。サンダルのほうが過ごしやすいというだけではなく、大事にするがあまり、靴を日常使いしたくないという事情もあるのかと気づかされました。
靴を履いてもらう工夫として、啓発活動を通じて靴を履く大切さを伝えながら、靴を履けたかどうかを、毎日シールで記録できる専用カードを用意しました。支援者の皆様にいただいた真心籠るお金で購入した靴なので、その一足一足がきちんと子どもたちの足を守ることに役立ってくれるよう、祈っています。

啓発活動
また、啓発活動に向けて、スナノミ症の感染経路や、予防方法などを、ビジュアル化して説明した、手書きのポスターと、子ども用に絵本も用意しました。大人も子どもも識字率が低いため、イラストで視覚的にわかりやすく伝えることができたので、現地の人々にも興味を持ってもらえました。


特に絵本の読み聞かせをしている最中、興味津々な眼差しを向けてくれている子どもたちを見て嬉しくなりました!ポスターは、許可をいただいた2つの小学校、教会、対象の5家庭、協力先NPOのEdwardのお宅に計10枚貼ることができました。
来賓の方々の視察
さらに、VihigaカウンティとEmuhayaサブカウンティの保健職員の方、ケニアのラジオ記者の方にも視察に来ていただき、私たちの活動について説明する機会をいただきました!私たちの活動内容を話し終えた際には、日本人大学生が様々な活動に真摯に向き合っている姿を褒めていただくことができました。中でも、啓発活動用のポスターや絵本は非常に好評で、地域の保健センターにも貼りたいと仰ってくださいました。

さらに有難いことに、ラジオ記者の方からのインタビューについては、地元ラジオで放送していただきました!!このラジオは10のカウンティ(日本の都道府県に相当する区画)に配信され、放送後は現地NPOの方のもとに問い合わせが殺到するほど反響があったようです。

アンケート調査
今回行った介入に伴って、スナノミ症の予防効果や、子どもたちの社会活動、心理面への影響の測定をする目的で、アンケート調査も実施しました。
前回同様、基本的には現地の方に、民族語であるルイヤ語で質問を読み上げてもらいましたが、子どもたちにきちんと質問内容を理解してもらい、正確に回答してもらいたいことから、一対一で聞き取りを行いました。とはいえ、学校に通っている子どもの多くが、ケニアの公用語であるスワヒリ語や、英語も部分的に理解しているようでした。そのため、人手不足と時間を鑑みて、私たちもスマホの翻訳を片手に、カタコトのスワヒリ語でアンケートの聞き取り調査に挑戦しました。子どもたちと直接コミュニケーションを取れた瞬間で、通じた時の喜びや感動は大きく、貴重な経験でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、新年に家庭訪問での様子をご報告します!また、SNSでも様々情報を配信していますので、ご覧いただけたら嬉しいです😊
(Instagramアカウント名: waka2_kenya, Facebookアカウント名: Waka Waka Kenya)
よいお年をお迎えください。
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