こんにちは!Waka Waka Kenyaです🔆
改めまして、この度は温かいご支援を誠にありがとうございました。
11月に実施した第一回SAFE FEET PROJECTから約5ヵ月が経過し、4月21日から29日にかけて第二回SAFE FEET PROJECTの治療キャンペーンを実施いたしました!
皆さまからいただいた応援を現地へ届けることができましたので、その様子をご報告いたします!
今回のプロジェクトでは、
①スナノミ症患者さんの治療
②予防のための靴・石鹸の配布
③予防のための靴・石鹸の配布
④論文執筆のためのデータ収集
⑤スナノミ症への正しい理解を広めるための広報活動
を中心に行いました。
本稿では、エスンバ村内4か所のうち前半2か所での活動についてお伝えします!
【治療】
治療については、11月に引き続きサラヤ株式会社様と連携し、スナノミ専用治療薬「Jigger Lotion」と、消毒用品や石鹸などの治療物資をご提供いただき、現地のナースさんに患者さんの治療を行っていただきました。
Jigger Lotionは従来のメスで患部をくり抜く治療法と比べて痛みが少なく、小さな子どもたちに対しても負担を抑えながら治療を行うことができました。実際に、過去の治療の痛みや恐怖を思い出して涙を見せる子どももいましたが、Jigger Lotionによる治療は大きな苦痛を伴わず、安心して受けてもらうことができました。
また、現地のナースからは、昨年11月に治療した重症患者についてもJigger Lotionの使用により症状が大きく改善したとの報告を受けており、その有効性を改めて実感するとともに、今回の活動でも継続して使用させていただきました。

【靴の配布】
靴の配布では、現地NPOを通じて、ケニアの靴会社から300足を割引価格で購入しました。
11月の第一回SAFE FEET PROJECTでは、ケニア人の足が日本人よりも大きめであること、スナノミ症患者さんの足は腫れ上がってしまっていて大きめの靴が必要であることに気づいたため、今回は大きめのサイズも準備しました。現地NPOの助言を受け、子ども用の靴は黒色で統一し、学校への登校時にも日常生活でも使いやすいものを選びました。
クラウドファンディング開始当初は、スナノミ症予防に特化した靴の購入を計画していました。しかし、予算面を踏まえて再検討し、今回配布したような一般的な靴でも十分に予防効果が期待できることから、こちらの靴を購入させていただきました。
また、現地NPOの方々から「中古の靴は傷みやすく、継続して履くことが難しい」というお話を伺ったため、今回は新品の靴を配布しました。

【啓発活動】
啓発活動としては、2種類の取り組みを行いました!
1つ目は、紙芝居の読み聞かせです。現地語であるルヤ語で、スナノミ症は人から人にうつる病気ではないこと、靴を履くことや足を毎日洗って清潔に保つことで予防できることなどを伝える紙芝居を読み聞かせしました。
2つ目は、「スナノミ症が治った後に靴を履いた状態でやりたいこと」を絵に描いてもらうというイラストセッションです。これは、患者さん自身が自ら変わりたいと思うきっかけをつくる内発的な動機付けとして実施し、靴を履き続けることをはじめ予防行動の変化に効果をもたらせると期待しています。

【データ収集】
データ収集については、事前にコミュニティヘルスプロモーターの方々に協力いただき、300名の患者さんを対象に治療前の状況に関するアンケートや今回のプロジェクト実施の告知を行っていただきました。また、1か月後にも同じ患者さんに追跡調査を行う予定です。
【1日目】

1日目はエブコーロ小学校をお借りして実施しました。
現地NPOの過去のプロジェクト実績から、当初は70〜100名程度の参加を想定していましたが、当日は35名の参加となりました。
今回初めてコミュニティヘルスプロモーターの方々と連携したこともあり、告知面で課題が残る結果となりました。 一方で、現地NPOが歩行困難な重症患者さんの交通費を負担してくださったおかげもあり、症状の深刻な方々にも支援を届けることができました。
治療後には、マンダジなどの軽食と牛乳、足を洗うための石鹸をプレゼントしました。これには多くの患者さんに喜んでもらうことができました。
【2日目】

2日目は、エブカンガ小学校をお借りして実施しました。
この日は、81名に参加していただき多くの患者さんへ支援を届けることができました!
同じビヒガカウンティに住むケニア人の友人もボランティアとして、紙芝居などをルヤ語で手伝ってくれました!友人自身もビヒガカウンティにスナノミ症の問題があることを知らなかったようで、患者さんだけでなく、スナノミ症への正しい理解を広める良い機会になったと感じています!

想定外のトラブルもありましたが、現地NPOのスタッフやメンバー同士で協力しながら、無事に活動を実施することができました!
次回は、後半2か所での活動の様子をお届けいたします。
ぜひご覧ください!✨