こどもと平和
【戦後80年】図書館に絵本を寄贈して、25万人の子どもと戦争と平和を考えたい!




みんなの応援コメント
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2025/8/2 21:07
読み語りボランティア代表より応援メッセージをいただきました

横浜の小中学校には、読み聞かせのボランティア組織が多くあります。私も小学校のボランティアで活動していますが、長い小説も読めるようになった高学年の子どもたちも、読み手が絵本を手に前に立つとわくわくを顔いっぱいに浮かべてこちらを注目してくれます。自分自身で本を読み深めていく楽しさと同じように、他者により広がる世界に感動することができる子どもたちに、私たちも日々刺激をもらって活動しています。
そんな読み語りボランティア 栞の会 代表 岡崎繭さんより、応援メッセージをいただきました!
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「2作目はちょっと重い話だよ」
サカキヤヨイさんがそう語っていたとき、私は正直、少し意外に思いました。あのカラフルなスクラッチアートと深く美しいブルーが印象的なサカキヤヨイ絵本の世界観に、「重さ」がどう重なるのか、想像がつかなかったからです。
でも、ページをめくって、私は驚きました。
言葉は易しく、絵も相変わらず優しいのに、深く心に問いを投げかけてくる。
戦争というテーマを、子どもにどう伝えるか。悲惨さだけでは終わらせず、考えることの大切さを、静かに、でも力強く教えてくれる。
『星をおとした少女』は、きっと、今の子どもたちが大人になったとき、世界の出来事に目をそらさず、自分の言葉で考え、語れる力の源になる。そんな一冊です。
この本が、より多くの子どもたちの手に届くように。
一緒に読み語りを続ける仲間として、そして平和を求める一人の大人として、心から応援しています。
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重い話——。
そう、一作目「100億キロメートルの旅」は宇宙への憧憬と学習・成長をテーマにしていたので、それに比べると今回の「星をおとした少女」はかなりメッセージ性が強い物語になっています。
この本を紹介する時、正直「え、戦争?」と引かれるかな……という懸念もありました。しかし、さすがは百戦錬磨の読み聞かせボランティアのメンバーです。重いテーマも真正面から受け止める勇気と、感想を言語化する知性に、ただただ頭が下がります。
そして、何よりも子を持つ親の目線からの温かいメッセージ、本当にありがとうございます。
皆様からの応援を励みにがんばっていきますので、引き続き宜しくお願い致します!
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