こどもと平和
【戦後80年】図書館に絵本を寄贈して、25万人の子どもと戦争と平和を考えたい!




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2025/8/9 19:30
地元花巻の書店エムズエクスポ花巻店さんとこの夏の読書について

昨日はエムズエクスポ花巻店さんにお邪魔してきました。
売り場にめちゃくちゃ並べていただいていてもう感涙……!
サカキヤヨイコーナー(?)どどーん!に加えて、「岩手の作家」コーナー、「戦後80年平和を考え続ける絵本」コーナーのなんと三箇所に!
エムズエクスポ花巻店さんは児童書コーナーがとっても広く、一時間くらいは軽く過ごせてしまいます。ここ十数年で電子書籍が一般化して、書店も出版も印刷も売り方を模索しなければ生き残れない状況が続いていますが、絵本・児童書は紙の本が一番求められるジャンルのひとつかなと思うので、こうして大きく扱ってくださる書店さんはすばらしいなと思います。
そんなエムズエクスポ花巻店さんでイベントを開催します!
8月16日土曜日
11:00〜15:30 スクラッチアート体験
15:30〜16:00 「星をおとした少女」原画読み語り
お近くの方、ぜひ遊びにいらしてください♫
この夏の課題図書
エムズさんでは怖い本特集もされていて、ついうっかり3冊ほど買ってしまいました……
あと、気になっていたカフネ。(箔押しのタイトルが見えてませんね…)
こちらも岩手県出身の作家様ということで、もうあっちもこっちもずらーり。
読むのが楽しみです。
ところで今朝読み終わったのがこちら。
ミステリーは(推理力がないので)あまり得意ではないのですが、中山七里先生はとある横浜の書店さんのYouTubeチャンネルで紹介されていて読むようになりました。この一冊は放射性物質の恐ろしさが東北の底冷えする寒さの描写とあいまって、背筋が凍るような緊張感に満ちた一冊でした。
原発の是非をここで語ることは論旨がずれるので控えますが、広島・長崎の惨禍と重ねるにつけ、人間ひとりの小ささ無力さに打ちのめされます。でも物語ってすごくて、ちゃんとラストがあって、読者に示唆をくれる。
現実は物語じゃないし、私の絵本も絵本でしかありません。現実には、用意されたラストなんてない。だからこそ、続いていく未来をよりよくしたいと、人は願い続けるのではないでしょうか。
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