無限の可能性への旅
南房総でインターナショナルキャンプを実現したい!




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2025/7/25 22:59
日本のアタリマエを変える楽校たち 出版社 新評論様から応援いただいています!

アタリマエ」を問い直す日本に!
こんにちは。2024年に『日本のアタリマエを変える学校たち』(有澤和歌子著、新評論、2024年)という書籍を世に送り出しました出版社「新評論」の代表を務めております武市一幸です。この本では、日本各地で「教育のアタリマエ」に疑問を投げかけ、新しい実践を行い続けている人たちの「声」が紹介されています。しかし、この本は単なる記録ではないのです。多くの読者から、「こういう学校にかかわってみたい」とか「自分の子どもにも、こういう学びを体験させたい」という声が寄せられました。そこで弊社は、著者である有澤和歌子さんとともに次の一歩を踏み出すことにしました。
2025年の夏、千葉県南房総の大自然を舞台に、『日本のアタリマエを変える学校たち』の理念を体現するサマーキャンプが開かれます。その名は、「日本のアタリマエを変える楽校」。弊社は、「協賛」という形でこの新たな挑戦に関わることにしました。
このキャンプでは、点数も評価もなく、上下関係もなく、「問い」と「対話」が繰り返されるという生活を子どもたちは送ることになります。数日間、全国から集まってくる小中学生たちが「焚き火」を囲んで語り合い、自分の「好き」や「やってみたい」ことを開放する場となります。当然のことながら、教師も大人も、一人の「人」として関わることになります。
しかし、このような場を継続的に、誰にでも開かれた形で運営していくためには、経済的なハードルを越えなければなりません。子どもたちの参加費を可能なかぎり抑え、遠方からでも参加できるように、交通費に対する支援も必要となります。もちろん、プログラムを支えるファシリテーターやスタッフの移動・滞在費もかかります。
そのため、主催者側は、クラウドファンディングという形で広くみなさまからのご支援を募ることになったと聞きましたので、小さな出版社である弊社もサポートさせていただくことにしました。
もし、「今の学校教育にもう少し自由があればいいのに」、「世界につながればいいのに」、「地球市民を育てることができたらいいのに」と思ったことがあるなら、そして、「日本の未来のために、もう少し多様な学びの選択肢が必要である」と感じていらっしゃるなら、ぜひこの試みに力を貸していただきたいです。
弊社では、「本」という紙媒体を超えて、誰しもが納得できるような「教育現場」を生み出すことにも挑戦していきたいと考えております。30年ほど前にはデンマークの「フォルケホイスコーレ」を紹介し、20年ほど前にはスウェーデンの中学校社会科の教科書を紹介し、そして、2024年にはカナダ発祥の「答えのない教室」を日本に紹介しました。これらの本によって、子どもたちの未来をより良いものにするために動き出している人たちがたくさんいます。そんな人たちともに、「これ以上はない」という教育空間をつくっていければと考えております。
2025年に開催される「サマーキャンプ」が一つのうねりとなって、日本の「アタリマエ」を揺さぶり、新しい風が吹くことを心から願っています。どうか、応援のほどよろしくお願いいたします。
株式会社新評論
代表取締役 武市一幸
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