自然領域の次世代支援
「次世代ネイチャープレナー200名を日本全国で育む」”自然を守る”が経済の原動力
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2025/11/4 11:00
自然と共に新しい未来を創る挑戦者たちを応援!NPJ設立に込めた熱い想い
ご支援・応援ありがとうございます!クラファン挑戦期間も残りわずかとなってきました。
先日開催したオンラインイベントについて、2回にわたって活動報告で内容を紹介いたします。
今回のオンラインイベントでは、NPJの理事である山内幸治さん(NPO法人ETIC. シニアコーディネーター / Co-Founder)、長谷川琢也さん(一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン Co-Founder / FJ研究所 所長)、鈴木紅葉さん(東京大学 先端科学技術研究センター 森章研究室 特任研究員)の3名が登壇。NPJの設立にかける想いからお話しいたしました。

■30年間待たれた「自然とビジネスの道」を今こそ開く
NPJ理事の皆さんは、長年この分野の「人材育成の道が閉ざされていた」現状に課題を感じてきました。
長谷川さんは、かつて生物学を学んだ自身の経験から、「こういう活動を30年待っていた」と語ります。30年前には、自然科学とビジネスを結びつけるキャリアパスはほぼ皆無でした。しかし、東日本大震災後に立ち上げたフィッシャーマン・ジャパンの活動で、第一次産業が気候変動の影響を最も強く受ける現場だと痛感。「海を良くするためにも、この道が絶対に必要だ」と、NPJの活動にも取り組んでいます。
また、東京大学で森林生態学の研究者である鈴木さんも、自然領域の学問を学んだ学生のキャリアが限られ、「若い世代は、自然領域で起業したり活躍したりする場に飢えている」と現状を指摘。長谷川さんが30年前に感じた課題は、現代の若者にもまだ存在していることがわかりました。
■現場の努力任せにしない!社会全体で応援する「エコシステム」を作りたい
山内さんは、長年の起業家支援経験から、自然と向き合うローカルな起業家たちの挑戦を見てきました。しかし同時に、「気候変動で漁師さんが大変」といった厳しい現実も目の当たりにし、「自然環境を守ることを、現場にいる人たちだけの努力に任せてはいけない」という思いを強くしました。
NPJが目指すのは、単なる支援ではなく、「次世代ネイチャープレナーの挑戦を、社会全体で応援するエコシステム」を作ること。
これは、起業家や研究者を含めたすべてのネイチャープレナー的な挑戦に対し、資金だけでなく、アカデミア、企業、行政、そして私たち市民といった「多様な応援資本」が自然に集まる仕組みを目指すものです。

- 「いろんな人が関われる、持続可能で楽しい世界を創りたい」
- 「アカデミアの知識と、人材、お金を適切に巡らせる仕組みを作りたい」
NPJは、自然領域に関心を持つ人が「サラリーマンでも、学生でも、50代でも、思った瞬間からネイチャープレナーだ」と語り、多様な人が関わる「ネイチャープレナー界隈」を広げたいと考えています。
※配信についてはアーカイブ視聴いただけます。気になる方は下記よりご視聴ください!
https://www.youtube.com/live/UYwQp12FoBc
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この新しい未来を創る挑戦を、ぜひ一緒に応援してください。皆さんのご支援が、次世代の若者たちの新たな挑戦への一歩となります。引き続きクラウドファンディングのご支援よろしくお願いいたします!
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