子どもたちの未来
1億人の声で未来を創る!子どもたちが描く”理想の社会”へ、大人の本気の挑戦。




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2025/9/10 08:30
関西で「アフリカ」を語る〜AFRICA WEEK @ LUCUA OSAKA開催レポート

2025年8月15日(金)~21日(木)、大阪・梅田の商業施設LUCUA OSAKAで「Africa Week @ LUCUA OSAKA」を開催しました。本企画は一般社団法人SackOmi(以下、SackOmi)が主催し、8月17日~24日に大阪・関西万博 国連パビリオンで開催された「AFRICA WEEK」と連動しました。
イベントの背景
本イベントは、SackOmi理事長・ウスビ・サコが提唱する「次世代の想いを社会のベースに!1億人のWorld Challenge」の第一歩。10年間で1億人の子ども・若者が描く「理想の未来絵」を集め、そのビジョンを社会づくりの基盤にしていく壮大な挑戦です。今回の会場となったLUCUA OSAKAでは、子どもから大人まで幅広い世代が“20~30年後の理想”を思い描き、未来へ向けた対話が生まれました。
会場レポート:未来絵ワークショップ
LUCUA OSAKA会場と国連パビリオンの両会場で「未来絵ワークショップ」を実施。来場者は絵手紙に理想の未来を描き、「未来へのポスト」に投函しました。集まった作品には「緑豊かな地球」「みんなが仲良く笑顔」「貧困のない世界」といった希望があふれ、国や世代をこえて共有したい“未来の指針”が数多く寄せられました。これらの未来絵は、今後アフリカにも届けられ、SackOmiが責任をもって受け止め、次のアクションにつなげていきます。
トークセッションのハイライト
会期中は、アフリカの“いま”と“これから”、そして日本との新しい関係性をテーマに多彩な登壇者がメッセージを届けました。
ハジアリッチ秀子氏(UNDP駐日代表)
開幕スピーチでは、UNDPのSDGsへの取り組みと国連パビリオンの「Africa Week」との連動をご紹介。
ナセル・マーヘル氏(国連事務次長補佐)
「次世代に伝えたいこと~未来を生きる若者へのメッセージ」。国連の実践と経験から、若者に向けた等身大のエールを送ってくださいました。
ウスビ・サコ(SackOmi理事長/大阪・関西万博協会副会長) × デイビッド・ポンデウ氏(ADNJ代表理事)
固定観念を超えた“アフリカのナラティブ”を議論。私たちが見落としがちな現在のアフリカの可能性に光を当てました。
徳橋和彦氏(JICA関西センター)
アフリカでのJICAの取り組み、TICAD9への期待、日本とアフリカの関係がどう変わり得るかを示唆。
中西知代さん(元JICA海外協力隊員)/サコ・ランシネさん(タレント)ほか
生活者の目線で“楽しく学べるアフリカ”を紹介。来場者が身近に感じるきっかけづくりになりました。
参加者の声
会場には、「アフリカの新しい一面を知れた」「未来を真剣に考える良い機会になった」という感想が多数寄せられました。未来絵の一枚一枚は、願いであり課題のマッピングでもあります。描かれたビジョンを起点に、私たちは“いまできる一歩”を社会実装につなげていきます。
これからの展望――1億人のWorld Challengeへ
本イベントはスタートラインにすぎません。集まった未来絵の分析・共有、国際的な届け先との連携、教育・地域づくり・企業のサステナビリティ戦略への活用など、具体的なアクションを順次進めていきます。世代や国境を越えて“未来を共に描き、共に実装する”新しい物語を、UNDPやJICAをはじめとするパートナーとともに発信し続けます。
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