牛に優しい生産方法
0.1%。幻の乳牛の牛舎が存続危機、世界大会受賞工房出の職人のチーズで救いたい
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/11/13 00:10
乳製品について意外と知られていないお話 🐄
いつも温かいご支援をありがとうございます。栢本です。
本日は皆様が普段食べたり飲んだりしている、
乳製品について意外と知られていないお話をします。
今回はヨーグルトについてです。
ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させた、
「発酵乳」と言われるものですが、牛乳を含め乳製品には
「乳等省令」と言われる、法律に基づく基準が設けられています。
その中で、発酵乳とうたうには、無脂乳固形分が8%以上と定められています。
「無脂乳固形分」とは生乳から水分と脂肪分を除いた固形分のことで
具体的には、たんぱく質、乳糖、ミネラルなどが含まれています。
ヨーグルトの原材料を見てみると、
生乳以外に「乳製品」「脱脂粉乳」など書かれていることがありますね。
ここでいう乳製品とは、脱脂粉乳、全粉乳、クリーム
など生乳を濃縮したものになります。
乳製品を加える理由は、味を良くしたり食感を変えたりという目的もありますし
先ほどの無脂乳固形分の割合を増やすという効果もあります。
牛のお乳は、品種や季節によって性質が変化し
無脂乳固形分の量も増減します。
ですので、脱脂粉乳など乳製品を加えることで
無脂乳固形分の量を安定させることができます。
私たちの育てちるブラウンスイス牛は年間を通して
無脂乳固形分は約9%を維持しております。
また、ミルクの風味をなるべく損なわずに
お届けしたいという想いから香料などの添加物や
濃縮された乳製品を入れずにヨーグルトにしています。
もしよければ生乳100%のヨーグルトをぜひ召し上がってください!
★皆様へのお願い★
いつもあたたかく応援してくださり、
本当にありがとうございます。
もしよければ、このプロジェクトに記載されている
プロジェクトを支援するの隣にある
「いいねボタン」を押していただけると私たちも励みになります。
今月末でこのプロジェクトは終わってしまいますが、
私たちもこまめに情報を発信させていただきますので
何卒よろしくお願いいたします。
リターンを選ぶ