より良い社会
危機を希望に。読者とともに「新しいメディアのかたち」をつくりたい




みんなの応援コメント

Media is Hope 西田吉蔵
8時間前
社会課題の解決に尽力するメディア、分断を繋ぐメディアが希望です。 メディア離れが加速する今、情報を届けるだけの媒体ではなく、社会変革の触媒として「メディア自身が解決策になること」に...

Haru
13時間前
いつも新しい視点を与えてくれる記事を伝えてくださり、ありがとうございます。これからも、どこに向かっているのかわかりづらい時代を歩く、たくさんの人の足もとを、わくわくする気持ちととも...
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/10/5 21:00
IDEAS FOR GOODメンバーの想い #2 ゼロから出発した編集者が、IDEAS FOR GOODで学んだこと

皆さん、はじめまして。IDEAS FOR GOOD編集部の相馬素美 です。今回の活動報告は、日頃IDEAS FOR GOOD編集部で取材や記事執筆を担当している私からお届けします。
クラウドファンディング開始から5日。たくさんの方からのご支援やあたたかい応援の言葉をいただいています。そのひとつひとつを読む中で、私たちがこんなにもたくさんの方々に支えられていたのだということを実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。
私は2020年の5月から、最初は学生インターンとしてこのメディアに関わり始めました。当時の私は音楽大学に通う学生で、小さい頃からピアノ一筋、大変恥ずかしながらSDGsの意味も知らないくらい、社会のことなど何一つ見えていない若者でした。
そこから5年。改めて振り返ってみると、IDEAS FOR GOODは私を育ててくれた先生のような存在だと感じています。
私たちの豊かで便利な暮らしが、誰かや何かの犠牲の上に成り立っていること。
それまで常識だと思っていた価値観が、実は社会の歪みによって作られたものだということ。
そんな課題に気づいて、少しでも物事が良い方向に向かうように日々尽力する人たちがいること。
そして、そうした真っ直ぐで素敵な生き方をしている人が、世界には数えきれないくらいたくさんいること。
その全てを、IDEAS FOR GOODが教えてくれたと言っても過言ではありません。
巷で報道されるニュースや様々な言説が飛び交うSNSなどを見ていると、鬱屈とした気持ちになることがしばしばあります。なぜこうも、人と人の間に分断が生まれてしまうのか。なぜ権力は、多くの人が望んでいないであろう争いを引き起こすようなことをするのか。世界のあらゆる課題は、永久に解決できないのではないか......。
そんなネガティブな気持ちに負けないでいられるのは、IDEAS FOR GOODで取材させていただく人たちの言葉や、課題に前向きに、できるだけ楽しく立ち向かおうとする姿が間近にあるから。20代の前半でそんな希望あふれる世界に出会えた自分は、本当に幸せ者だなと心から感じます。
一方で、そうした人たちや世界観に“偶然”出会わなければ希望が感じられない社会というのは、果たして良い社会なのだろうか、という問いも浮かびます。
これは、10年間このメディアを運営してきた私たちの責任でもあると思います。自分たちが一番伝えたいと思っていることを魅力的に伝える力が足りていないこと。特定のコミュニティの外側にいる人たちにまで、情報を十分に届けきれていないこと。まだまだIDEAS FOR GOODには、実現したいことと、実際にできることの間に、大きなギャップがあります。
だからこそ、ここから先は私たち編集部メンバーの力だけでは進めないのだと感じています。これまでIDEAS FOR GOODに関わってくださった方々との関係性はより強く。そして、これからはもっともっと多様な方々と出会って、共により良い社会を“編んで”いくメディアに変化していきたい。そのためには、皆さんのお力が必要です。
様々な視点、つながり、応援の気持ち、そして、お叱りの言葉でさえも。
その全てに、このクラウドファンディングをきっかけに出会えることを、心から願っています。
リターンを選ぶ
