食品ロスと教育支援
行き場を失ったビン入りココナッツオイルで、 フィリピンの子ども達の学びを支えたい
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2026/6/2 17:30
フィリピンの2大学と進める、新たな教育支援について
現在ココウェルでは、フィリピンのココナッツ産業の未来を担う次世代育成に向けて、
・バタンガス州立大学ロボ校(Batangas State University Lobo Campus)
・フィリピンノーマル大学南ルソン校(Philippine Normal University South Luzon Campus)
との教育連携を進めています。
今回のフィリピン渡航では、代表の水井が現地スタッフとともに大学を訪問し、新たな奨学金プログラムに関する打ち合わせや覚書の調整を行いました。

バタンガス州立大学ロボ校は、マニラから南へ約140〜150km離れた、自然豊かなロボ地域にあります。海と山に囲まれたこの地域では、ココナッツ農業や漁業が人々の暮らしを支えています。
今回のプログラムでは、同大学の「農学士課程・作物科学専攻」の学生を、ココウェル奨学生として支援していく予定です。
学生たちは、ココナッツ栽培に関わる作物科学や土壌管理、病害虫対策、持続可能な農業などを学び、将来的には地域農業やココナッツ産業の発展を支える存在となることが期待されています。

一方、フィリピンノーマル大学南ルソン校では、「技術・生計教育学部 農水産技術専攻」の学生を対象とした支援を予定しています。
こちらでは、農業や農村開発、持続可能性について学びながら、将来的に“教える側”として地域に貢献する人材育成も視野に入れています。
農業教育を通じて、次の世代にココナッツ産業や農業の大切さを伝えていくことも、この取り組みの大切な目的の一つです。
奨学生の選考では、フィリピン・ココナッツ庁(PCA)に登録されたココナッツ農家の子どもであることを重視し、学業成績や経済状況、学びへの意欲などを総合的に確認しながら進めていきます。
また、ココウェルでは「経験こそが最良の学び」と考えています。
そのため、奨学金による経済支援だけではなく、現地での研修や会社活動への参加、業界関係者との交流、将来的には大阪でのOJT(実地研修)なども視野に入れながら、実践的に学べる環境づくりを進めていきたいと考えています。
今回のクラウドファンディングで皆さまからご支援いただいた30万円は、まず奨学生1名の学修継続支援として活用予定です。
制服代、教材費、生活支援(食費・交通費・寮費・通信費など)に充て、残額については次年度以降の支援へつなげていきます。
ココウェルが目指しているのは、単に学生個人を支援することだけではありません。
未来のココナッツ産業を支える人材を育て、その地域の持続的な発展につなげていくことです。

フィリピンの農村地域には、今も多くの課題があります。
それでも、その土地には豊かな自然や資源、人の力、そして未来への可能性があります。
ココウェルはこれからも、ココナッツを通じて人と地域をつなぎ、現地の皆さんと一緒に未来をつくる取り組みを続けてまいります。
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