新たな学校づくり
学校が居場所じゃない子どもたちのために、 新たな学校をつくりたい
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2026/2/23 08:28
エルート合宿を実施しました(2026/2/21〜22)
私たち一般社団法人多様な学び舎では、年に5〜6回宿泊体験を行っています。当日どこに行って何をするのかは生徒が主体となって決定します。あらかじめ決まっているのは集合時間と解散時間だけです。
夏や春の合宿では松山市を離れて遠方へ出かけることもありますが、今回は松山市萱町にあるエルート・ミエールの本拠地で宿泊体験を実施しました。
子どもたちがつくる宿泊体験の計画
当日集まってきた子どもたちは、到着するやいなや、自分たちで計画を立て始めました。この二日間で「何をしたいか」「どこへ行きたいか」といったことを、それぞれが自由に出し合います。自分のやりたいことを率直に伝えながらも、お互いの思いを尊重し合い、調整しながら一つの計画へとまとめていく姿が見られました。最終的に全員で納得した計画が決まった瞬間、いよいよ宿泊体験がスタートしました。
多様な体験の連続
最初に訪れたのは、とべ動物園です。さまざまな動物たちの表情やしぐさに触れ、子どもたちは感性を大きく揺さぶられている様子でした。命の存在を間近に感じながら、それぞれが思い思いの気づきを得ていました。
次に向かったのは、ミエールスクール長であるシニティが主催するイベント「子どもも大人も見て楽しい わくわく授業実演会」です。ここでは教科書をもとにしたクイズに挑戦したり、みんなで心を合わせて歌ったりと、楽しさの中に学びが息づく時間を過ごしました。中には絵本教材の音読に思わず感動の涙を流す場面もあり、心が大きく動かされる体験となりました。
その後、子どもたちはカラオケや大型スーパーでの買い物、銭湯なども楽しみ、充実した時間を重ねていきました。
予想外のサプライズ体験
夜になると、エルートの校長から「ある場所へ行こう」という提案がありました。子どもたちはその意図がわからないまま車に乗り込みます。車は次第に郊外へと進み、街灯の数も少なくなっていきます。最後に見えたコンビニも、はるか遠くへと消えていきました。
そして、「ここが目的地です」と告げられ、車を降りたその場所は、街灯が一つもない自然の中にある森林公園でした。見上げると、そこには満天の星空が広がっていました。
子どもたちは思わず声をあげます。「こんなにたくさんの星を見たのは初めて」「図鑑で見た通りの星空だね」と、驚きと感動に満ちた表情を浮かべていました。
驚きと感動を大切にした学び
私たち一般社団法人多様な学び舎では、このように子どもたちが「驚き」や「感動」を体験することを、学びの大きな柱の一つとしています。知識を得るだけでなく、心が動く体験を通してこそ、本当の意味での学びが深まっていくと考えているからです。
今回の活動はフリースクール「エルート」での取り組みですが、今後開校を予定しているオルタナティブスクール「ミエール」においても、同様に子どもたち一人ひとりの心を揺さぶる体験を大切にしながら、学びの場をつくっていきたいと考えています。
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