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全ての猫(ノネコ、飼い猫、地域猫、野良猫)が動物愛護管理法の理念のもとで守られる社会を求めます。
環境省・農水省が進める「イエネコの防除推進外来種指定」が決まったら、国の方針に基づき、各自治体で捕獲・排除を含む防除事業が進められる根拠となる可能性があります。
今回は、防除(駆除)を徹底した場合に地方自治体が負担する年間予算(試算)を全国一斉公開します。
👉 前回の記事(川崎市・新潟県モデル)はこちら
⚠️ 過去の「引取り・処分」と「外来種防除」の決定的な違い
そもそも、これまで行われてきた対応と、これからの外来種防除とでは、かかるコストの「桁」が違います。
❌ 従来の「引取り・処分」
(※現在は大部分の自治体で行われていません)
かつては市民が自ら捕獲して役所に持ち込んだ猫が処分されていたため、行政側に捕獲・運搬の人件費や車両費はかかっていませんでした。
📌 ※重要: 現在は、動物愛護管理法の改正や国会での付帯決議に基づき、自治体がこうした安易な引取りや殺処分を行うことは大部分の自治体でなくなっています。
🚨 外来種としての「防除事業」(1匹あたり10万〜20万円〜)
しかし、もし猫が「防除推進外来種」に指定されれば、国会の付帯決議にもかかわらず、自治体が主体となり、専門業者へ委託して「街や山野をパトロールし、罠を仕掛け、見回り、捕獲・運搬・一時収容・処分・焼却する」という一連の費用がすべて私たちの地方税で賄われます。莫大な人件費、車両維持費、専用施設の建設費、さらには誤捕獲などに伴うトラブル対応や法的対応費用が発生す
る可能性もあります。
【全国一斉試算】
各自治体が組まなければならない高額な「イエネコ年間防除予算」
※以下の金額は、公開人口統計を基に、犬猫救済の輪が独自に設定した条件(野良猫推定数・年間防除率・想定実務単価)による参考試算です。実際の事業費は、防除方法や地域事情によって大きく増減する可能性があります。
【試算の算出根拠】
各自治体の管轄人口の約1%を野良猫(所有者のいない猫)の総数と仮定。そのうち「年間15%」を段階的に防除(捕獲・処分)すると想定し、実務単価を【都市型:1頭10万円/地方・広域型:1頭20万円】として計算。
⚠️注意点
地方独自の事情(北海道や岩手の広大・豪雪等の事情、東京・長崎・鹿児島・沖縄などの離島や固有種保護の事情)はまだ反映されていません。
🌾 47都道府県(政令指定都市を除くエリア)の年間防除費(予想)
※山間部や離島のパトロール、広大な巡回コストを考慮し、1匹あたり最低実務コスト20万円で試算。
• 新潟県(新潟市除く):約8億5,500万円 ★前回詳細検証モデル(※地域実情を反映)
• 北海道(札幌市除く):約6.3億円 (年間防除:約3,150頭)
• 青森県:約3.6億円 (年間防除:約1,800頭)
• 岩手県:約3.6億円 (年間防除:約1,800頭)
• 宮城県(仙台市除く):約3.9億円 (年間防除:約1,950頭)
• 秋田県:約2.7億円 (年間防除:約1,350頭)
• 山形県:約3.0億円 (年間防除:約1,500頭)
• 福島県:約5.4億円 (年間防除:約2,700頭)
• 茨城県:約8.4億円 (年間防除:約4,200頭)
• 栃木県:約5.7億円 (年間防除:約2,850頭)
• 群馬県:約5.7億円 (年間防除:約2,850頭)
• 埼玉県(さいたま市除く):約13.5億円 (年間防除:約6,750頭)
• 千葉県(千葉市除く):約15.6億円 (年間防除:約7,800頭)
• 東京都(23区・多摩地域全体):約42.0億円 (年間防除:約21,000頭)
• 神奈川県(横浜・川崎・相模原除く):約6.9億円 (年間防除:約3,450頭)
• 富山県:約3.0億円 (年間防除:約1,500頭)
• 石川県:約3.3億円 (年間防除:約1,650頭)
• 福井県:約2.1億円 (年間防除:約1,050頭)
• 山梨県:約2.4億円 (年間防除:約1,200頭)
• 長野県:約6.0億円 (年間防除:約3,000頭)
• 岐阜県:約5.7億円 (年間防除:約2,850頭)
• 静岡県(静岡市・浜松市除く):約6.3億円 (年間防除:約3,150頭)
• 愛知県(名古屋市除く):約15.0億円 (年間防除:約7,500頭)
• 三重県:約5.1億円 (年間防除:約2,550頭)
• 滋賀県:約4.2億円 (年間防除:約2,100頭)
• 京都府(京都市除く):約3.3億円 (年間防除:約1,650頭)
• 大阪府(大阪市・堺市除く):約16.5億円 (年間防除:約8,250頭)
• 兵庫県(神戸市除く):約12.0億円 (年間防除:約6,000頭)
• 奈良県:約3.9億円 (年間防除:約1,950頭)
• 和歌山県:約2.7億円 (年間防除:約1,350頭)
• 鳥取県:約1.5億円 (年間防除:約750頭)
• 島根県:約1.8億円 (年間防除:約900頭)
• 岡山県(岡山市除く):約3.6億円 (年間防除:約1,800頭)
• 広島県(広島市除く):約5.4億円 (年間防除:約2,700頭)
• 山口県:約3.9億円 (年間防除:約1,950頭)
• 徳島県:約2.1億円 (年間防除:約1,050頭)
• 香川県:約2.7億円 (年間防除:約1,350頭)
• 愛媛県:約3.9億円 (年間防除:約1,950頭)
• 高知県:約2.1億円 (年間防除:約1,050頭)
• 福岡県(福岡市・北九州市除く):約7.8億円 (年間防除:約3,900頭)
• 佐賀県:約2.4億円 (年間防除:約1,200頭)
• 長崎県:約3.9億円 (年間防除:約1,950頭)
• 熊本県(熊本市除く):約3.3億円 (年間防除:約1,650頭)
• 大分県:約3.3億円 (年間防除:約1,650頭)
• 宮崎県:約3.0億円 (年間防除:約1,500頭)
• 鹿児島県:約4.8億円 (年間防除:約2,400頭)
• 沖縄県:約4.2億円 (年間防除:約2,100頭)
🏢 20政令指定都市の年間防除費
※都市部特有の密集地での回収効率を考慮し、1匹あたり最低実務コスト10万円で試算。
• 川崎市:約2億2,250万円 ★前回詳細検証モデル(※地域実情を反映)
• 札幌市:約2.9億円 (年間防除:約2,900頭)
• 仙台市:約1.6億円 (年間防除:約1,600頭)
• さいたま市:約2.0億円 (年間防除:約2,000頭)
• 千葉市:約1.5億円 (年間防除:約1,500頭)
• 横浜市:約5.6億円 (年間防除:約5,600頭)
• 相模原市:約1.1億円 (年間防除:約1,100頭)
• 新潟市:約1.2億円 (年間防除:約1,200頭)
• 静岡市:約1.0億円 (年間防除:約1,000頭)
• 浜松市:約1.2億円 (年間防除:約1,200頭)
• 名古屋市:約3.5億円 (年間防除:約3,500頭)
• 京都市:約2.1億円 (年間防除:約2,100頭)
• 大阪市:約4.1億円 (年間防除:約4,100頭)
• 堺市:約1.2億円 (年間防除:約1,200頭)
• 神戸市:約2.3億円 (年間防除:約2,300頭)
• 岡山市:約1.1億円 (年間防除:約1,100頭)
• 広島市:約1.8億円 (年間防除:約1,800頭)
• 北九州市:約1.4億円 (年間防除:約1,400頭)
• 福岡市:約2.4億円 (年間防除:約2,400頭)
• 熊本市:約1.1億円 (年間防除:約1,100頭)、
これはあくまで当会独自の試算であり、実際の金額は増減する可能性があります。しかし、問題は金額の多寡だけではありません。
なぜ、これまで動物愛護管理法のもとで進められてきたTNRや地域猫活動ではなく、猫の捕獲・排除を前提とした事業に、多額の税金が投入されなければならないのでしょうか。
私たちは、適正飼育の徹底、TNR活動への支援、地域猫活動への継続的なバックアップこそが、最も低コストで、人道的かつ根本的な解決策であると考えます。
犬猫救済の輪は、イエネコの防除推進外来種指定の完全白紙撤回を求めます。
そして、ノネコ、飼い猫、地域猫、野良猫等、すべての猫が動物愛護管理法の理念のもとに守られる社会を求め、今後も声を上げ続けます。
📞 貴方の声を、行政へ!
そして、お住まいの自治体にも質問など、お声かけ下さい
今回の改定を主導する環境省「野生生物課」や「動物愛護管理室」、そして農林水産省へ、市民一人ひとりの反対の声を届けるのが最も効果的です。
■ 環境省(代表:03-3581-3351)
電話がつながったら、オペレーターにこのように伝えてください。
「生態系被害防止外来種リストの件で、野生生物課の外来生物対策の担当職員、または動物愛護管理室の担当職員に直接つないでください」
•環境省ご意見メール: MOEメール | 環境省
■ 農林水産省(代表:03-3502-8111)
電話がつながったら、オペレーターにこのように伝えてください。
「『生態系被害防止外来種リスト』へのイエネコ追加について、担当されている『大臣官房みどりの戦略グループ』または『農村振興局 鳥獣対策室』の職員の方につないでください」
•農水省総合窓口 意見フォーム: 農林水産省総合窓口:農林水産省
現在、環境省によるイエネコ・野良猫問題への対応について、どうしても見過ごすことができず、多くの時間と力を注いでおります。
私たちは、飼い猫だけでなく、すべての猫たちが命ある存在として、動物愛護法のもとで守られるべきであると考え、引き続き声を上げてまいります。
現在、シェルターの子たちや医療支援活動のご報告が十分にできず、お待ちくださっている皆さまには申し訳なく思っております。病院ではスタッフ一同、毎日変わらず傷つき病気を抱えた猫たちを助けるために懸命に医療に取り組んでいます。保護された子たちも、今日も一生懸命に生きています。肺炎で、呼吸が苦しかった子が、今日は、酸素室の中で食べだしたと報告がありました。乗り越えてほしい、元気にしてあげたい、気持ちはひとつです。
ご報告が追いつかない状況をどうかお許しください。
現在、看護師が中心になって実施しておりますクラウドファンディングも、こうした傷病猫たちの医療を継続し、一匹でも多くの命をつなぐための大切な取り組みです。看護師も毎日、重症の猫たちを救うため手いっぱいですが、現場での命を優先しつつ、ご報告も行ってまいります。
活動の趣旨にご賛同いただけましたら、引き続きご無理のない範囲で応援していただけますと大変ありがたく思います。
今後も、すべての猫たちが守られる社会を目指し、目の前の命を一つひとつ大切にしながら活動を続けてまいります。
犬猫救済の輪 シェルターより ぼっこちゃん モモちゃん ガリバー君
ぼっこちゃん







モモちゃん&ガリバーくん


ガリバー君は、FIP治療のためTNR日本動物福祉病院入院中です。
モルヌ投与から1か月が経過し、ごはんもしっかり食べて、スタッフにも抱っこや甘えられるようになりました。
💖猫の医療費支援プロジェクトへお寄せいただいた皆様からのご寄付で、傷病猫たちへの医療費支援を行っています。
治療を乗り越え、元気になって里親様との幸せな暮らしを始めた子もいます。
一方で、一か月以上の長期入院が続いている子や、現在も毎日、獣医から細やかな治療を受けている重症の子もいます。
こうしてそれぞれの子が懸命に命をつないでいられるのは、皆様からの温かいご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。
第3弾 『猫の医療費支援プロジェクト』~現在、プロジェクトのご支援を受けて治療中の子たち、そして治療を終え新しい生活へと歩み始めた子たちをご紹介いたします。
この子たちの中には一生医療を必要とする子もいます。この子たちを守っていけますように、怪我や病気や苦しんでいる野良猫たちに医療を施してあげられますように、ご無理のない範囲でのご支援をどうか宜しくお願い申し上げます。(看護師 児玉・竹内・新谷)
皆様からの 『猫の医療費支援プロジェクト』ご寄付により、現在、医療を受けさせていただいている猫たちです。ありがとうございます。 犬猫救済の輪 TNR日本動物福祉病院










クラウドファンディング
継続『猫の医療費支援プロジェクト』動物愛護を未来へ繋ぐ!看護師たちの挑戦!
引き続き、野良猫たちの医療費支援を宜しくお願い申し上げます。
https://for-good.net/project/1003793
