夢の話・特別編 Day19
私の人生を変えた、もう一つの家族。
昨日は、「なぜ私はバリ島を選び続けているのか。」をお話ししました。
今日は、その続きです。
なぜ私はホームステイにこだわっているのか。
その理由は、私自身が大学生の時に経験した、人生を変える出会いにあります。
1995年。
私は大学4年生として、アメリカ・カリフォルニア州オレンジカウンティで約半年間のホームステイを経験しました。
それが、私にとって初めての海外でした。
英語も十分に話せず、不安だらけの毎日。
そんな私を、ホームステイ先の家族は「留学生」ではなく、「家族の一員」として迎えてくれました。
その家族は、スポーツが大好きでした。
特に、MLB・カリフォルニア・エンゼルス(現在のロサンゼルス・エンゼルス)の熱狂的なファンでした。
試合がある日は、夕食もデリバリーのタコスやハンバーガーで済ませ、家族みんなでテレビの前に集まり、一緒に試合を観戦しました。
私が初めてMLBを観戦したのも、そのホームステイ先の家族と一緒でした。
しかも、お父さんは熱心なエンゼルスファンだったにもかかわらず、
「日本から来た君に見せたい選手がいる。」
そう言って、わざわざロサンゼルス・ドジャースの試合へ連れて行ってくれました。
その日、私は日本人として初めてメジャーリーグに挑戦した野茂英雄投手の登板を球場で観戦しました。
約30年が経った今でも、その日の感動は忘れることができません。
ホームステイ先の家族は、敬虔なクリスチャンでした。
毎週日曜日になると、一緒に教会へ行き、礼拝にも参加しました。
沖縄で育った私は、先祖を大切にする文化の中で育ちました。
だからこそ、自分とは異なる宗教や文化に直接触れた経験は、とても新鮮で貴重な学びとなりました。
異なる価値観を知ることは、相手を理解すること。
そして、自分自身の文化を見つめ直すことでもあると気付かされました。
夏休みには、ホームステイ先のお母さんの実家があるアリゾナ州フェニックスまで、家族旅行にも連れて行ってもらいました。
片道10時間以上のドライブ。
車の中でたくさん話をし、一緒に笑い、家族の時間を過ごしました。
それは観光旅行ではありません。
家族の思い出でした。
帰国してからも交流は続きました。
手紙を書き、メールを送り、時代が変わるとSNSでもつながるようになりました。
あの頃、小さかった子どもたちも、今では立派な大人になっています。
今回ロサンゼルスを訪れた際には残念ながら直接会うことはできませんでしたが、今でもSNSを通して近況を伝え合い、お互いの人生を見守り続けています。
約30年が経った今でも、「もう一つの家族」としてつながっていることは、私にとって何よりの財産です。
だから私は思うのです。
ホームステイは、泊まる場所ではありません。
もう一つの家族と出会う場所です。
ホテルでは決して体験できないことがあります。
一緒に食卓を囲むこと。
何気ない会話をすること。
文化や価値観の違いに驚くこと。
そして、お互いを理解しようとすること。
そうした日常の積み重ねが、人生を変える経験になります。
だから、宮里大八国際交流基金でも、ホテルではなくホームステイにこだわっています。
私が大学生の時に経験した「もう一つの家族」との出会いを、今度は沖縄の中学生・高校生にも届けたい。
それが、このプログラムの原点の一つです。
英語を学ぶことも大切です。
異文化を知ることも大切です。
でも、それ以上に大切なのは、
「人と人とのつながり」です。
世界中のどこへ行っても、人は人との出会いによって成長します。
だから私は、ホームステイという学びの形を選び続けています。
🌏2026年度 ドリーマー募集中!
今年も沖縄県内の中学生・高校生を対象に、インドネシア・バリ島海外派遣プログラムの参加者を募集しています。
ホームステイ。
インターンシップ。
学校交流。
地域の人々との交流。
世界を見ることで、自分自身を知る10日間です。
経済的な理由だけで夢を諦めてほしくない。
その想いを胸に、このプロジェクトを続けています。
募集要項・応募はこちら
https://x.gd/1cfRR
🌏クラウドファンディング挑戦中!
📍 支援総額:541,000円(67%達成)
👥 支援者:29名
❤️ いいね:7件
📅 残り9日
ここまで応援してくださった29名の皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまのおかげで、クラウドファンディングは**67%**まで到達しました。
この基金は、一人では続けることはできません。
ホームステイで出会う「もう一つの家族」が人生の財産になるように、このプロジェクトもまた、多くの皆さまとのご縁によって支えられています。
目標まで、あと259,000円。
残り9日間。
一人でも多くの沖縄の中学生・高校生へ、この「人生を変えるホームステイ」の機会を届けられるよう、最後まで全力で挑戦を続けます。
もし、この活動に共感していただけましたら、ご支援はもちろん、この募集情報を必要としているご家庭や学校、地域の皆さまへシェアしていただけるだけでも、大きな応援になります。
▼クラウドファンディングはこちら
https://for-good.net/project/1003915
最後に
私にとって、ホームステイとは「宿泊」ではありません。
人生を通してつながる、もう一つの家族との出会いです。
30年前、アメリカで私を家族として迎えてくれた皆さんとのご縁は、形を変えながら今も続いています。
直接会う機会はなかなかありませんが、SNSを通してお互いの近況を知り、子どもたちの成長や家族の出来事を喜び合える関係は、私にとってかけがえのない宝物です。
だから私は信じています。
ホームステイで生まれるご縁は、一週間や10日間で終わるものではありません。
人生を通して続いていく、大切な宝物になります。
だから私は、これからもホテルではなく、ホームステイにこだわり続けます。
次に、もう一つの家族と出会うのは、あなたかもしれません。