「未来のシマ共創会議 2026」が今年掲げるテーマのひとつが、交通(離島航路)です。
このたび、全国の離島航路を研究されている九州産業大学 地域共創学部 准教授・行平真也先生より、クラウドファンディングへの応援メッセージをいただきました。
「島と本土、島と島を結ぶ離島航路は、通学や通院、買い物、物流など、島で暮らし続けるために欠かせない基盤です。船員不足や船舶の老朽化など、航路を取り巻く環境が厳しさを増す今、島の暮らしと航路の未来をともに考えることが大切だと感じています。」
「航路がなくなる」とは、暮らしがなくなること
行平先生の言葉に、離島航路の本質が言い尽くされています。
航路は、観光のための交通手段ではありません。通学、通院、買い物、物流——島で暮らし続けるための、生活そのものの基盤です。船の便が一本減ることは、子どもが部活を諦めることであり、病院に行けない日が増えることであり、店に品物が届かなくなることでもあります。
そして、その基盤がいま揺らいでいます。全国的な人口減少、船員不足、利用者の減少、修繕費と燃料費の高騰。減便や航路廃業の危機は、もはや一部の島の話ではありません。
「航路の現在地」と「先端技術の可能性」
行平先生には、離島経済新聞社の企画「離島航路研究×航路DX|特別対談」にもご登場いただいています。
株式会社エイトノットの木村裕人さん(小型船舶の自律航行など海のDX化に取り組む)とともに、航路の「現在地」を見つめながら、技術がどこまで課題を引き受けられるのかを議論いただきました。
▶ 対談はこちらからご覧いただけます https://ritokei.com/campaign/searoute2025
研究の視点と技術の視点、そして島で暮らす人の視点。この3つが交わるところにしか、航路の未来は描けないのだと思います。
10月23日、航路の未来を「ともに考える」場に
「未来のシマ共創会議 2026」では、こども・交通・防災を軸に、全国の島々から寄せられた「本気で解決したい問い」に向き合います。
交通のテーマでは、長崎県・高島の「人口200人の島で、生活航路を守りながら、関係人口で来島を持続させるには?」、鹿児島県・屋久島の「地域主体で航路を支える新モデルとは?」といった問いが立てられています。
行平先生がおっしゃる「ともに考える」を、実際に形にする場です。
今年はこども・交通・防災を軸に6つの島がテーマオーナーとして参加します。高島はその一つ。10月23日(金)午前のワークショップにむけて、9月中旬からスタートする2回のオンラインワークショップを行い、「問い」を「希望」に変えるアクションアイデアを共創します。
行平先生もアドバイザーとしてご協力いただくワークショップで、あなたのアイデアや専門知識を島の未来につなげませんか?
ワークショップへのご参加はこちらのサイト(Peatix)をご覧ください。
クラウドファンディングからの応援もお待ちしています!
本会議は大和リース株式会社をはじめ、ビジョンに賛同する共創パートナーのご協賛や参加費により実現しています。このクラウドファンディングでは、運営資金を超えて必要となる、離島から上京するテーマオーナーの旅費や公式ブックの印刷流通費、本会議で生まれたアイデアをより広く社会に届けるために必要な広報費として活用いたします。
1,500円のご支援で、本会議を加わっていただけるとうれしいです。
👉 クラウドファンディングページはこちら https://for-good.net/project/1004074
👉 未来のシマ共創会議 2026 の詳細はこちら https://ritokei.com/campaign/co-creation