HSC(不登校)
ひといちばい敏感な子どもたち(HSC)の「やってみたい」を叶える
みんなの応援コメント
ノリさん
2024年3月31日
応援してます
たの
2024年3月31日
みんなで楽しめますよーに!
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親子塾と出会った子どもたち③ ~HARU編~
2024/2/7 22:03
HARU (小学3年生)
小1の入学式から1週間ほど学校に登校したところで、次の週には朝から「学校行きたくない」と言い始めました。人とのかかわりや集団の中でも自分のペースを大事にしたいため、時間での行動や先生からの何気ない言葉にも敏感に反応している様子が伺えました。
1学期中は時々朝のみ学校に行き、長くても1時間ほどで帰る毎日でした。そんな中で、親子塾での野外活動に「私も行ってみたい」と言い出し、日帰りのつもりで送り出したところ午後には「泊まりたい」と連絡が来て、兄以外は初めて会う人たちの中で1泊2日を過ごして帰ってきました。
そこから、親子塾の「来ても来なくてもどちらでもOK」「やるかやらないかもどちらでもOK」という制限のない環境の中で、自分がどうしたいのかをじっくり考えながら、一つひとつ自分の行動を選択し決めるということを繰り返してきました。
最初は月に2~3回のペースで親子塾に行っていましたが、「自分は自分のままで良いんだ」「この場所は安心な場所なんだ」とわかると、親子塾に行こうとする日が増え、いろいろな活動に積極的に参加しながら体験や経験を重ね、果敢に挑戦する姿がたくさんみられるようになりました。
また、自分から友だちに声をかけることを怖がっていましたが、次第に自分から声をかけ、大声で笑ったり話したりするようになり、人とのかかわりも大きく変化しました。「学校では友だちがあまりできなかったけど、年齢関係なくたくさんの友だちができて嬉しい」と、今まで友だちのことをあまり話すことがありませんでしたが、子どもから初めてその言葉を聞いた時とても嬉しかったです。
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