HSC(不登校)
ひといちばい敏感な子どもたち(HSC)の「やってみたい」を叶える
みんなの応援コメント
ノリさん
2024年3月31日
応援してます
たの
2024年3月31日
みんなで楽しめますよーに!
FOR GOOD
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親子塾と出会った子どもたち⑥ ~SAKU編~
2024/2/8 08:00
SAKU(高校3年生)
県下有数の進学校に在学し、勉強に部活動に、ボランティア等の課外活動に全力投球をしていた2年生の春先。担任の先生から「課外活動はいいから、それよりも国立大学に合格するための勉強時間を増やしましょう」と指導されたことに違和感を持ち、「やるべきことは大学に行くための勉強なのですか?」と疑問をぶつけたものの、担任の先生は納得のいく回答をくれなかったようでした。彼女はモヤモヤを抱える中で、たまたま弟が通っていた親子塾に一人で相談に訪れました。
17年間ずっと全力投球で何でも頑張ることを続けてきたため、「自分の感性は間違っていない」「自分らしく生きていく」大切さを理解はしたものの、でも卒業までは…このまま頑張る!と自分に活を入れて3年生になりました。
ところが、「偏差値を上げろ!そんなんじゃ合格できないぞ!」という叱咤激励の声が響く高校生活に、夜になると涙が止まらず、腹痛で動けなくなる日が増え、登校日数は激減。彼女は私(母)や親子塾の方たちと対話をする中で何度も自分と向き合い、これまでずっと、時には無理をしてでも周りの空気に合わせて生きていたことに気付きました。
そして、「大学に合格するための勉強ではなく、自分が情熱を注ぎたい分野のために自分の時間を使いたい!」と自分の生きる目的がクリアになった途端、翌月にはそれらが叶えられる通信制の高校へと転校しました。そこからの彼女は、やりたいこと全てにエネルギーを集中し、大学進学や、自ら立ち上げた団体での途上国支援活動など、次々にワクワクすることに挑戦し、それを実現していく姿を私たちに見せてくれています。
すでにFor Goodの支援は終了していますが、彼女の挑戦はこちら
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