アフリカLGBT難民
ケニアに住むLGBT難民に医療と住居を届けたい!
みんなの応援コメント
あやこ
2024年7月1日
ありがとう!
ジャンジ
2024年6月30日
応援しています
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ホームレスのゲイ難民を置いて戻らざるを得なかったジワさんは夜通し泣きじゃくっていたそうです
2024/5/30 21:00
「今は何もしてあげられない」
今朝、紹介したウガンダ出身のゲイ難民でホームレスのジョゼさんとスパークさんですが、今はシェルターに迎え入れる余裕がないので、代表のジワさんにできるのは、とりあえず近所のレストランで食事を奢ることだけだったそうです。
【画像】お話の会で僕がナイロビの物価を説明するときにお店するメニューは、この店のものです。少し食べ物を注文して、隣のスーパーで安く買ったお惣菜を持ち込んで食事にしたそうです。
彼自身もウガンダから逃げ延びてカクマ難民キャンプ経由でナイロビにたどり着き、ホームレスになった経験があるからでしょう。昨晩は胸が苦しくて寝られず、何もしてあげられないことが悔しくて、泣きじゃくっていたそうです。ホームレス状態というのは、ウガンダのそこそこいい家の出である彼にとっては、本当に恐ろしくつらい日々だったと以前に語っていました。
一方、シェルターの創始者のモーゼスさんの病状は日々悪化しています。彼は双極性障害を患っているのですが、最近はうつ状態が続き、希死念慮があるため誰かが付き添いしなければならない状況だそうです。本来なら今頃オーストラリアに移住して、残された難民のためにバリバリ働いているはずだったのですが、官憲の横槍でナイロビの家から出ることすらままなりません。
【画像】2015年、まだウガンダにいたころのモーゼスさんです。今では病気のせいなのか、顔がパンパンで虚ろな目をしています。
僕にできることは、「あと1ヶ月でクラファンが終わったら病院に行けるから」となだめつつ、セカンドゴールの217万円達成に向けて頑張ることくらいです。
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