ベトナム✖️有機農業
【日本とベトナムの有機をつなぐ】農の国際交流拠点「EANAファームステイ」を建設




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2025/3/11 18:14
ベトナム自然農業ワークショップ2025

日本とベトナム。互いに発表。意見闊達。現場を訪れ学び合う。
熊本の澤村輝彦さん(肥後あゆみの会、日本自然農業協会会長)、有機トマト40年の経験、福岡から古野隆雄さん(合鴨農法、画期的な除草の発明、ホーキング)、水俣の柑橘農家さん吉田さん、新田さん、元JICAで野菜の専門家の白石さん、事務局の姫野祐子さんが参加しました。
現地でアグロフォレストリーのコーヒー農園を広めようと活動しているiforestのdungさんからも発表をして頂きました。今後、ベトナムの有機農業の発表も増やしていく計画です。
有機野菜の農場、少数民族のみかん農場、パーマカルチャー、アグロフォレストリーの農場などの視察と盛りだくさんでした。
skyline farmのlinhさんのパーマカルチャーの農園、manh duongファームのアグロフォレストリーの農園(40−50種類の木材、果樹、根菜類、野菜を育てている)を視察した際には、単一画一的な農業ではなく、多様な生態系の複雑な農園について、吉田さんが感銘を受けているようでした。
温暖化の影響により、日本でもバナナが育つようになって来た昨今です。日本でも、アグロフォレストリーの考え方を応用できる日も近いかもしれません。
柑橘について
水俣の吉田さんからKHAIさんへ、みかんがバランス良く生るための剪定技術の指導。
自然由来の液肥の作り方について。
熱帯ではすぐに分解するので、黒砂糖を10日に一回入れる。もしくは、作ったらできるだけ早く使用するなどアドバイス。
建築中のモデルファームについて
会長の澤村さんからTHIENくんへ、土つくり、野草堆肥、ぼかし肥料、液肥、排水性、そして、有機のトマトの栽培計画、懇切丁寧な指導を頂きました。感激したTHIENくんは、必ず成功させると決意を固めました。熱い気持ちが通じ合いました。
国と国を超えて理解し合える農家同士、互いに意見闊達の素晴らしい時間となりました。課題はまだまだ多いですが、皆さんが帰られた後も、研鑽を積みたいと思います。
今回、自然農業について焦点を当てて報告しました。
次回は、有機農業を行う上で大変な除草作業について。(有機農業は除草剤を使わないので)
大変な苦労の末に編み出した方法を広い心でベトナムの農家の人たちに公開して下さった古野隆雄さんのことを書こうと思います。
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