アフリカの障害者支援
アフリカのモザンビークで障害があっても無くても安心して生活できる社会を作りたい!
みんなの応援コメント
naho.ume
2024年10月13日
せっきーさんの熱意、素敵です! モザンビークの皆さんのより良い人生につながりますように!
こばち
2024年10月13日
少しでも力になれば幸いです
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
保護者との三か月毎の打ち合わせの様子
2024/9/11 10:15
三か月毎に保護者と打ち合わせを持っています。
普段から保護者と何かしらのコミュニケーションはとっているのですが、この機会に時間をとってもらって、子どもの家庭の様子や園の様子を共有しこの三か月の変化とこれからの三か月間、子どもとどう接していくかを一緒に確認します。
今日は先月入園した子のお母さまとの打ち合わせでした。
1時間ほど家庭の状況やお子さんのこれまでの成長、それぞれのタイミングでどういった対応を行ったかについてお話しいただきました。
お話しのなかで親族の一部が、子どもを「普通」にするために特別なお祈りや伝統的な呪術や薬を勧めてきて一時期とても困っていた、というエピソードがありました。
モザンビークでは親族のネットワークが深く広いので、そのネットワークの中には様々な人がいます。こうした話はよく聞きます。幸いこのお母さまは勉強熱心な方で、そうしたスーパーナチュラルな対処で子どもが「普通」になることはないと伝えることが出来たようです。
何らかの目に見えない力を使おうとする、頼ろうとするのはモザンビークに限った話ではなく、日本でも例えば安産祈願や家内安全のためにお守りなどを買うというのは別に特別なことではないです。やりたければ無理のない範囲でやればいいと思います。
問題は「普通」になることをゴールに設定していることです。発達障害は脳の特性によって起こるので、成長して社会で生活できるようになったとしてもその特性はずっと残り続けます。社会で生活できる状態であっても生まれ持っての特性は残り続けます。そうした意味では一生「普通」になることはないです。
私自身も日常会話のなかで「普通」という言葉をよく使うのですが、「普通」という言葉を使うときに、単に「他の人と同じ」という意味で使っているのか、「誰もが異なっており特別である」ということを「普通」と言っているのか、もっと注意しなければなと思いました。
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