アフリカの障害者支援
アフリカのモザンビークで障害があっても無くても安心して生活できる社会を作りたい!
みんなの応援コメント
naho.ume
2024年10月13日
せっきーさんの熱意、素敵です! モザンビークの皆さんのより良い人生につながりますように!
こばち
2024年10月13日
少しでも力になれば幸いです
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
「日本とモザンビークの違いについて聞かれるといつもちょっと考える」という話
2024/9/30 12:56
日本とモザンビークとの違いについてよく聞かれるのですが、いつも何を話せばよいのか考えてしまいます。
「同じ人間が生活しているという点は日本と共通しているので大きな違いはないです」と言っても間違いではないと思います。間違いではないですし実際にそう思ってもいるのですが、「うーん、なんでしょう?いいところですよ」と言われてもつまらないですよね。もっと多くの人にモザンビークへの興味を持ってほしいと、一応は思っている身としてはそんなつまらない回答は避けたいところです。
とはいえ様々な統計データを持ち出して、「世界の最貧国の一つで、経済指標的には日本と比べてこれだけ低くて、乳幼児死亡率がこれだけ高くて、初等教育の就学率がこれぐらいで」などと統計データを持ち出してモザンビークの貧しさをアピールすべきなのでしょうか。
統計数字以外にも、事実としてモザンビークの北部では2017年から続いているテロが続いており国内避難民は90万人にも上るといわれています。北部の復興のために日本政府は様々な支援を行っています。モザンビーク テロ 北部 カーボデルガド州などのキーワードで検索すると情報がでてきます。この機会にぜひ知ってほしいです(私自身は南部の首都に住んでおり日々の生活で直接的にテロの影響を受けることはないです)。
国内情勢はマクロでみると「悲惨である」と言ってもよいと思います。もちろん悲惨な現実を伝えることは非常に大切ですし、そうした取り組みは十分ではないのですが、悲惨な側面「だけ」を伝えて悲惨さアピール競争に加担する方向には進みたくないです。進みたくはないですがアフリカ、モザンビークに関する情報となるとネガティブなことになりがちです。統計データやテロが起きていることは事実ですので(統計の数字の正確性についてはとりあえず問わないとして)。
では非常に微力ではありますが日本とモザンビークの架け橋である自分は何をお伝えすべきなのかなと。もちろん相手のバックグラウンドによって話す内容を変えますが、内容よりも話し手である私が気持ちを乗せて話すことの方がより重要なのかなと思います。相手はひとまずは私を通してモザンビークについて知るわけですので。今のところの結論としては、話す内容ではなくて話し手の問題なので、自分が常に新たに感動しているかどうかかなと。感動は直接的にはコントロール出来ませんので、納得感のある挑戦をしているかどうかがポイントなのかなと思いました。
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