アフリカの障害者支援
アフリカのモザンビークで障害があっても無くても安心して生活できる社会を作りたい!
みんなの応援コメント
naho.ume
2024年10月13日
せっきーさんの熱意、素敵です! モザンビークの皆さんのより良い人生につながりますように!
こばち
2024年10月13日
少しでも力になれば幸いです
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
今週はほとんどストライキでつぶれました
2024/10/27 17:15
今回の活動報告も支援者限定になります。
日本では27日に衆議院選挙がありました。
モザンビークでは10月9日に行われた大統領選挙の結果が今週木曜日に発表されました。
大方の予想通り与党の圧勝なのですが、投票所で集計結果の操作が行われていたことがほぼ確実となっています。先回も同じような状態でした。民主主義とは、ということを考えさせられます。今のところ援助をしてくれる先進国がやれというから体裁だけ整えたという感じに見えます。
野党陣営が木曜日と金曜日に平和的な抗議行動としてストライキを呼びかけました。もともと計画されていた月曜日に加えて木曜日と金曜日もストライキが行われ、今週は社会全体がほぼストップしました。金曜日には与党政府からの指示により大手通信会社のインターネットが遮断されました。これによりストライキに参加しようとしていた人達は連絡を取り合うことが難しくなりました。
金曜日には地方で野党陣営の行進に対して警察が実弾を発砲し、その後に同じ場所を与党の支持者たちが勝利の行進をするというグロテスクな映像が拡散されました。
多くのモザンビークの人たちは変わらない貧困や格差や汚職に疲れており与党を支持する人というのはどちらかというと少数派な印象です(私の偏見もあるのでしょうが)。それでもなかなか政権が変わらない。
非常に単純な考察ですが、軍隊と警察という暴力が強すぎて現状のような横暴がまかり通っています。国家権力というのは強くて怖いものであり放っておくと権力に近いものたちだけで利益を独占するようになります。
普通の人たちがちょっとずつ賢くなって権力を監視するしかないです。モザンビークの場合は得票数の操作や野党への弾圧など事情がヘビーですが日本であれモザンビークであれ基本は変わらないはずです。
対立候補はこれから25日間のストライキを行うと発表しています。25というのは先週暗殺された対立候補の弁護士とその同行者が受けた銃弾の数です。実行に移されるのか、移された場合はどういう形で実行されるのかなど未知数な状態です。
いかなる状況であれできることを全力でやるという姿勢は失わずに進んで参りたいと思います。
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