子どもの権利
フィリピンの貧しい子どもたちに「最強の盾=子どもの権利」を届けたい!
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KAWAI Masao
2024年11月26日
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うずらマスター
2024年11月26日
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【現地からのリアル報告】トンド地区での子どもの権利セミナーの様子
2024/10/22 18:10
こんばんは、認定NPO法人アクセスの野田さよです。
クラウドファンディングもあっという間に6日目!今日までに43人もの方々から、574,000円ものご寄付をいただいています。ここまでの達成率は22%となりました。
こんなにも多くの人が、私たちの15年間の歩みに共感してくれている。そう思うと、心がとってもやわらかく温かくなります。
さて、今日は8月17日に行われたトンド地区での子どもの権利セミナーの様子をお伝えします。このクラウドファンディングに寄せられたご寄付で、どんなセミナーが開催されているのか…具体的にイメージしていただけるはずですので、ぜひ読んでみてください!
この日の子どもの権利セミナーは、アクセスの最年少スタッフであるケイト(社会福祉学部卒)の司会で始まりました。マニラ湾沿いのスラムであるヘルピング地区に住む奨学生の保護者たち20数名が集い、なごやかなムードでセミナーは始まりました。
ワークショップを担当するのは、今年入職したばかりのメイリン。行政で若者向けのワークショップを数多く担当してきた経験を活かし、子どもの権利セミナーが楽しみながら学べるものになるよう力を注いでくれています。
会場の床には、オレンジ色の紙が6枚×3列分貼られていて、それぞれに次のような言葉が書いてありました。
「参加する権利」
「栄養ある食事を提供される権利」
「教育を受ける権利」
「保護される権利」
「健康に育つ権利」
「感情面でのケアを受ける権利」
3グループに分かれた保護者の皆さんが各列の前に並び、ワーク開始です。先頭に立った3名は、紙に書かれた権利について「なぜその権利が大切なのか」について自分の意見を話します。順番を待っている他の保護者の方々もわいわい盛り上がり、それぞれが自分なりの答えを考えながらワークを楽しんでいることが感じられました。
ワークが一通り終わると、ケイトが会場全体を歩き回りながら、今日の学びの要点を整理。そばにいた保護者に「家族の教育を受ける権利を守るために、あなたはどんな工夫をしていますか?」と話しかけたりしながら、ワークを締めくくりました。
セミナーの最後、スタッフから保護者の皆さんに向けてメッセージタイムもありました。メイリンは「私は若くに子どもができて、今はシングルマザーです。その経験を活かして、子どもたちの良い未来のために、皆さんといっしょに活動していきたいと思っています。」と話しました。ケイトは「私は訳あって祖父母に育てられ、出生届のないまま大人になって色々な課題に直面しています。皆さんと同じような悩みや苦労を抱えてきた者として、困りごとを一緒に解決していきたいです。」と話しました。
アクセスの活動は、「NGO職員が知識を教え込む」のではありません。自らも苦労してきた経験を踏まえて、「ともに学び、ともに乗り越えていこう」という現地スタッフの姿勢が垣間見えた瞬間でした。
認定NPO法人アクセス野田さよ
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