レバノン緊急支援
寒さの厳しいレバノンで、戦闘を逃れ避難する人たちに防寒具や灯油を届けたい!
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レバノン「シューフ」ってどんなところ?
2024/11/20 15:35
こんにちは。パルシックレバノン事務所の中島です。
このクラウドファンディングを開始してから今日で2週間。これまで52人の方から509,500円のご支援をいただいています。本当にありがとうございます。
今日は、越冬支援を実施する「シューフ」ってどんな場所?と思われている皆さんにシューフをご紹介したいと思います。
レバノン南部地域に避難命令が出され、避難民の多くは空爆から逃れるためレバノン北部もしくは山岳地などの高所地に身を寄せています。レバノン中南部に位置し、かつ高地に位置するシューフが南部からの避難民の主な避難先となっています。
ベイト・エディーン宮殿正面
ここシューフには夏に大統領の執務室として使われる有名な「ベイト・エディ―ン宮殿」があります。オスマン帝国下の1788年に建設が開始され30年以上かけて建設されました。レバノンの首都ベイルートから南東に50キロ、車で10分ほどですが、険しい山道を登って行かなければいけません。
ベイト・エディーン宮殿のアーチからのシューフの景色
昨年訪れた2月、シューフの山々にはうっすらと積雪と杉の木々が広がっていました。杉の木はレバノンの国旗にも描かれています。
避難先となっている施設の様子
今も多くの国内避難民がレバノン南部よりここシューフへと逃れてきています。11月半ばに入り、気温もぐっと下がり、本格的に冬に入ろうとしています。温かい環境で冬を越せるように、「命をつなぐ」越冬支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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