レバノン緊急支援
寒さの厳しいレバノンで、戦闘を逃れ避難する人たちに防寒具や灯油を届けたい!
みんなの応援コメント
Hideyuki
6時間前
応援しています!
Megumi Yoshitake
2024年12月1日
心から応援しております!
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
ベイルートより報告。避難先を見つけられず、路上で過ごす避難民
2024/11/13 15:30
ベイルートにいるパルシック・レバノン事務所職員のアンソニーより、レバノンの今の状況をお伝えします。
首都ベイルート南部では度重なる空爆により建物が破壊されており、レバノン情勢はいまだに出口の見えない状況が続いています。レバノン南部などから難を逃れてきた避難民の多くが、爆撃により既に家や家財を失っています。
親類の家や公式の避難所に滞在する避難者も多い中、家主による家賃の値上げ、避難民を受け入れることによってバッシングの標的になることへの不安、避難先が過密状態にあり住むことができないなどの理由により、首都ベイルートではいまだに多くの国内避難民が避難先を見つけられずにいます。
このような避難者は、路上や空き地でその場しのぎのテントを立てて生活をしています。しかし、たとえ避難先を見つけられたとしても、避難所や一般車輌、救急車や病院を無差別に狙って行われる爆撃の恐怖の中で避難生活を送らざるを得ません。
既に疲弊状態にある避難所のインフラへのさらなる負担により、避難者の受け入れ先では衛生に不可欠な安全な水の供給も難しくなっています。人びとは、避難者の急増により悪化する交通渋滞や需要増による価格高騰に加え、空爆による爆撃音やドローンの旋回音、戦闘機によるソニックブームにより、常にストレス下にあります。
避難する場所がなく、ベイルートの歴史的な広場である殉教者広場(Martyr Square)で
寝泊まりする人びと
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