レバノン緊急支援
寒さの厳しいレバノンで、戦闘を逃れ避難する人たちに防寒具や灯油を届けたい!
みんなの応援コメント
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2025年1月12日
停戦したとはいえこれからがまた別の困難があると思います。少しでも暖かく過ごせるように少ないですが助けになれば幸いです。
サラ
2025年1月12日
パルシックさんの素晴らしい活動、応援しています!厳寒の中のパレスチナのみなさんのこと、お祈りしています。
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
越冬物資を受け取った方たちの声
2025/1/10 15:00
こんにちは。レバノン事務所の中島です。
昨年11月終わりの停戦合意を受け、多くの人たちが避難場所から故郷に戻りましたが、家やインフラが破壊され、戻った先でもふたたび避難生活を送っている人たちがいます。パルシックは、これまでこのクラウドファンディングで皆さまからお寄せいただいたご寄付で、年末の12月24日に、ナバティーエ県ハスバヤ郡ハッバーリエ村の90世帯の皆さんに、ブランケットやマットレスなどの寝具、暖房用の灯油を届けました。
前回の記事で、越冬物資の配付の様子についてご報告しました。今回の記事では、物資を受け取った方の声をご紹介します。
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アフマドさん
今回の越冬支援で毛布、マットレスそして灯油の支援をしていただきありがとうございました。レバノンでは、今回の軍事衝突で多くが破壊されました。11月の停戦合意を受けて村に帰ってきました。特に幼い子どもにとって寒い中過ごすのは厳しいので、とても感謝しています。
ファテマさん
私には6人の子どもがいます。一番上の子は16歳で、一番下の子は1歳になります。支援者の皆さん、支援していただきありがとうございます。冬季は雨季にあたるので、雨で服がよく濡れてしまいます。そうなると暖かく過ごすのに十分な服がありません。暖を取るための十分な灯油もなかったので、とても助かりました。
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今回、越冬物資を受け取った方たちの話を聞いていて、子どもの話が良く出てきたのが印象的でした。レバノンでは標高差があり、標高が高いところでは今の季節は氷点下にまで気温が下がることがあります。十分な断熱が施されていないテントや家屋での生活により、凍死する人が毎年出るほどの寒さに見舞われます。特に、体が小さいため子どもは大人よりも凍死の危険が高まります。
今回の越冬物資の配布を通じて、帰還先での生活そのものが厳しいなか、さらに厳しい寒さの中で生活している方たちに、少しでも安心して冬を越すことができるようお手伝いをすることができました。ありがとうございました。
クラウドファンディングも残すところあと6日となりました。最後まで応援をよろしくお願いいたします!
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