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2025/6/8 07:00
【Social Good Place cafe ころんのリニューアルオープンセレモニーの話】

6月7日(土)。
晴れ、時々雨。
昼間の気温がケッコウ暑くなった昨日。
Social Good Placeとしてリニューアルオープンしたcafeころんのオープニングセレモニーを開催していただきました。
ちゃんちき堂と縁のつながる多くの方に来ていただいて、盛大にというよりなんでしょうね。
とても心地よい時間をぼくら自身が過ごさせていただきました。
と、同時に、このような会にはありがちですが、来ていただいたみなさん一人ひとりとゆっくりと語らうことはできず。
でも、来ていただいたお一人お一人とちゃんちき堂の出会いを想起することができて。
ここまで続けてきたちゃんちき堂がたくさんの縁に支えられてきたこと。
だから、Social Good Placeという新たな挑戦に向き合えたことを実感することができました。
なんだろ、言葉がうまく出てこないんだけれど。
7日のこの日まで。
1か月半、事細かなところまで心配しながらまとめ上げてくれたのは片谷さんでした。
当日、しっかり雨を降らせるところまでさすがデス。
ドリンクを一手に引き受けてくれ、いつもながらたくさんの重い荷物を運んでくれて、細かい注文まで全部答えてくれたのはちえみさんデス。
イロンナドリンクを一手に引き受けてくれて、みんなを楽しませてくれたのはよしくん。
当日急遽、記録係を買って出ていただいて、たくさんの写真を撮ってくれたあやさん。
そして、一日手伝ってくれたあずき。
早朝からずっとキッチンに入ってくれて、ぼくの大好きなパンまで差し入れてくれたのはひとみさん。
大変な時期なのに裏方でずっとうごいてくれたあきちゃん。
ころころと変わるタイムテーブルの中、司会をずっとやってくれたのは組長。
ぼくらちゃんちき堂と青梅の接着剤になってくれ、昨日の会もいい雰囲気で一日で過ごすことができたのは実行委員長に立ってくれた武藤さんのおかげでした。
起業支援のcafeとして始めたころんを終わらせた時。
少なくてもぼくは疲れ切っていました。
起こり続けたたくさんのことに、ホント疲れちゃっていて。
いいことも感動もたくさんあったけれど、落ち込むこともつらいこともたくさんあった10年だったから。
だから、この場所をどうしていくのか。
いや、ホント一度すべてリセットしてもいいんじゃないかと本当に思っていました。
勝手な想像だけれど、ぼく以上にかおりさんは疲れていたと思います。
ぼくとcafeころんの間にいたのは彼女だったから。
それでも、話し合う中で。
今まで大切にしてきたことのその先を見ようと思えたのは、まさにかおりさんとの話し合いの中で生まれてきました。
出会った能登のみなさんのことを青梅に紹介していくこと。
不登校の子ども達のなんらかの支援を行える場所。
そういう場所として再生させるならばぼくらは、またここでやっていけるんじゃないか。
モチベーションをもって。
大家の岡野さんにはこの事業のたたき台をもって、ここをどうしていくのかという議論を深めていく過程でとてもとてもお世話になりました。
だからこそ、今日までの事業計画を立てることができました。
クラウドファンドを開始することにしてから3か月。
今日時点で93%の達成率まで来ているのは、支援をしてくれた93%分の気持ちをいただいたからです。
少ない予算の中で手弁当でやるしかないと決意して始めたDIYを経て、今、オープンしているのは、そこまでに必要な改修と補修を一緒にやってくれたみんなのおかげです。
ありがたいと思う。
ホントに、昨日という区切りを経て、そこまで一緒に歩んできた方々がたくさんいてくれて、半年間を経て、昨日を迎えたことに。
そして、ちゃんちき堂はかおりさんとぼくの二人で十数年の時を過ごしてきました。
今年から3人になりました。
cafeころんのメニュー開発は、すべてちかちゃんが一手に引き受けてくれています。
昨日、みなさんに提供したメニューもすべてちかちゃんが考えてくれました。大好評だった味噌プリンも。
Social Good Placeをどうしたいかって話をした時に。
そして、そこに参加することを決意してくれたちかちゃんがいなかったら、昨日という日は迎えられませんでした。
昨日一日でめっさ泣いてたけど。
昨日という一日でも、たくさんの方が能登の商品を買っていってくれました。
もしかしたら直売所が広がっていくかもしれません。そんな可能性まで生まれました。
ゲストとしてきてくれたレインボールームのようこさんの話に真剣に耳を傾けてくれて、飾ってあった子ども達の絵のほとんどが誰かの家に飾られることになりました。
不登校になるってことは、たくさんの挫折と社会の拒絶をまだ小さな小さな子ども達の世界の中で味わうことだと思う。
多くの方が、彼ら彼女たちの絵を眺めて優しい顔になるのは、そんな子ども達に肯定と居場所を小さく小さく与えることだと思う。
彼ら、彼女たちがキャンバスに向き合い描いた絵が誰かの家の壁。
誰かのお店の壁を飾ることは、それがそのまま彼ら彼女たちに「そのままのあなたでいいんだ」と「そのままのあなたがいいんだ」と伝えることだとぼくは思う。
そんな光景を何度も何度も何度も見ることができた昨日という日を迎えられたこと。
迎えられるように一緒に歩んでくれる方がたくさんいるんだと思えたこと。
6月7日の昨日、みなさま、本当にありがとうございました。
6月8日(日)曇り。
今日は二俣尾で駐車場で逢いましょうマルシェダヨ。
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