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多文化共生をひろげる

在京外国人のこどもたちが日本の学校に安心して進学できるように多様な支援を実施する

サポーター

NPO法人全国国際教育協会 斉藤宏

現在の支援総額
¥87,000
/
目標
¥800,000
10%
支援者
19
残り
44

みんなの応援コメント

ヒロシ

13時間前

日本人も、戦後貧しいときには移民として世界の多くの外国に助けてもらっていて、今度は、日本を選んできてくれた外国にルーツのある子どもたちを助けるのは当たり前だと思います。

関正幸

17時間前

みんな一人ひとりが希望を持って学べるよう応援します。

FOR GOOD

プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。

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2025/5/19 23:35

全国の各県の外国人特別枠について現状を考えてみました

外国人特別枠についての全国各県での現状を比較して考えてみました。

文部科学省は、2024年度以降の公立高校の入試において、外国籍の生徒を対象とした特別枠の設定や、試験問題にルビをふるなどの配慮を進めるよう全国に通知しました。(令和6年6月25日)

来日した子どもの進学を巡る「壁」が解消されていません。2023年入試で外国出身の生徒向けに定員枠や特別選抜を設ける公立高校は27%どまり。枠などがあっても対象を「来日3年以内」に限る地域が多く、中学入学前に来日した子どもは受検資格はありません。高校入試レベルの日本語習得には5年ほどかかるとされ、実情を踏まえた対応が求められるからです。

なぜ公立高校の入試に特別枠を設けるのでしょう。

文部科学省が公立高校入試の特別枠を設ける主な理由は、外国籍生徒の多様なニーズに応え、社会で自立していくために適切な教育機会を提供するためです。具体的には、外国籍生徒の日本語能力や学力状況に応じた配慮、例えば試験問題のルビ付きや辞書の持ち込みを認めるなど、多様なニーズに応じた配慮が必要であり、特別枠を設けることで、より公平な入試環境を提供し、外国人児童生徒が高校教育を受けられるようにサポートすることです。外国人の子供が社会で自立していくためには、高等学校等において適切な教育を受けることが重要であることから、公立高等学校入学者選抜において、外国人生徒を対象とした特別定員枠の設定や受検に際しての配慮(試験教科の軽減、問題文の漢字へのルビ振り等)等の取組が必要なためです。

外国人就労者が増加していることは、家族の子どもたちのことも考えなければなりません。

ご存じのように、日本に在留して働いている外国人が増加し続けています。日本はいま人口減で、海外の就労者は欠かせません。そのため、その子どもたちが増えるのは当然なことです。海外の就労者を求めるには、その家族も含めて、日本で安定して居住していける環境を提供していかなければなりません。義務教育ではありませんが、子どもたちも高校に入ることで、卒業後の就労でしっかり活躍できる、学力と日本語能力を高めてもらうのは、日本にとっても、将来的に日本語が話せる外国人就労者が増えることで、良いことなのです。


令和6年(2024年)外国人特別枠の設定状況について

令和6年(2024年)外国人特別枠の設定状況について、※文部科学省の令和6年度高等学校入学者選抜改善に関する状況調査(公立学校)のデータによると以下のグラフのような状況である令和6年8月~9月実施)令和6年12月まとめ

これによると、特別枠を設定している県はこの段階では20県です。47都道府県を考えると半分以下の県です。

この段階で設定している県だけを抜き出して積み上げグラフにしてみると、様子がわかってきました

特別枠の内容は、各県バラバラです。

このグラフはデータのまとまっている、2024年の場合ですが、まだ、枠を全く設定していない県が、21県あります。また、特別枠に入れる外国人は、入国後、3年か6年あるいは7年以内という違いもあります。そもそも特別枠の内容は県により違います。

東京のように、「面接と作文」だけのところから、英語・数学と面接の県

5教科だが、ルビがふってある問題、教科の内容を基本的な内容にする県、時間延長や別室受検などです。

また、外国人枠が定員外か定員内でも違いが出ます。

また、入学したあとの、外国人に対する、日本語講座の取り組みも県によりバラバラです。

完全に「面接と作文」だけの県は

千葉県、東京都、石川県だけでした。

(参照 外国人・中国帰国生徒等の高校入試を応援する有志の会世話人会)

https://www.kikokusha-center.or.jp/shien_joho/ shingaku/kokonyushi/kokonyushi_top.htm

私達NPO法人全国国際教育協会は、現在東京において進学ガイダンスを実施していますが、もともと、全国組織で、今後は全国で展開できるように準備を進めています。今や、東京だけに外国人が住んでいるわけではありません。地方がすべて特別枠を設けているわけではないのです。地方にも多くの外国人が在留する現在この流れを拡げていく活動が必要でしょう。

進学ガイダンスにより在留外国人の子どもたちを支援するクラウドファンディングにチャレンジ中です。ご支援よろしくお願いします


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3,000

メールでのお礼、イベントの連絡

メールでのお礼とメールマガジンに登録してもらい、定期的に本会のWEB更新や活動を連絡します。

支援者13人

お届け予定2025-07-20

5,000

メールでのお礼2、イベントの連絡

メールでのお礼とメールマガジンに登録してもらい、定期的に本会のWEB更新や活動を連絡します。

支援者2人

お届け予定2025-07-20

30,000

ともかく応援

ともかく応援してくださる方。もちろん、メールでのお礼とメールマガジンに登録してもらい、定期的に本会のWEB更新や活動を連絡します。

支援者0人

お届け予定2025-07-20

15,000

本会が出版したアクティブラーニングの本

この教材の電子ファイルをまとめてメールにて送ります。印刷して使いますが、それぞれの課題ごとにページを印刷して使えます。
従来型の教授法は生徒にとって静的で受動的な授業スタイルです。これを逆転させ能動的に参加させる、アクティブラーニングについては、指導者側にとって、誰しも学ばなくてはならない手法です。
しかし、時代に合致したテーマを準備するためには、時代の流れに大きくアンテナを張り、時代に先駆けて新しいテーマを吸収し、テーマを選び、教材化していかなくてはなりません。そのためには、多くの時間が必要になってしまいます。50分程度のコマの中で生徒が参加し活動し、気づく教材を準備していくのは大変な作業でしょう。
そこで、本書では、アクティブラーニングに使える最新のテーマやアイディアを誰でも使いやすい編集を志しました。「教師用指導説明」の部分と、「生徒用プリント」のイメージで分けてあります。プログラム学習のように時間が足りない場合は、興味を持たせ発展課題とし、宿題や自由学習として反転学習にも活用できるように編集してあります。
すべての、授業でアクティブラーニングを実践したいのですが、授業時間には制約がありできません。足りない分は、夏休みや冬休み等の自宅学習の時間に取り組めるように、内容に興味を持たせ、学習を続けたくなる動機を醸成し、自分から能動的に学習を補充していくような利用法を狙いとしています。本書の電子データを
本書の対象者はアクティブラーニングを始めてみたい教師、指導者にとって、だれでもすぐに使いやすい形式をとりました。もちろんアレンジもできます。小学校、中学校、高校、大学、グループ活動など、どのようなグループでも使えるテーマを取り入れています。本書は本会が2019年に出版したものとは違い、2025年用に改編しているものです。

支援者1人

お届け予定2025-07-20

10,000

残り14

出版したトランプゲームの実物、2セット

トランプゲームの実物、2セットを送ります。ファシリてテーションでアイスブレーキングに使うととても効果的です。しかも他言語に興味を持ちます。子育てでお子様の教育用に、遊びながら言語に興味を持たせるのにも効果的です。

プロジェクトの中で、使い方のショート動画もつくりました。ご覧ください。

他のリターンで「ファイルを送る」がありますが、残っている在庫がありましたので、実物を送ります。お得ですので、こちらをお選びください。

配布されたトランプカードの中から、自分で言語を選び相手に対して発音する。相手がその意味が分かったら相手の勝ち、わからなければ自分の勝ちとなる。2人から数人のグループで遊びながら多様な言語を知るとともに、知らない相手とのアイスブレーキングにも使えます。

★ 言語は、英語・スペイン語・ポルトガル語・中国語・ヒンディー語・ロシア語・韓国語・アラビア語・スワヒリ語。フランス語・ドイツ語・オランダ語、先進国だけでなく開発途上国の言語も入れてあります。スペード(英語・スペイン語・ポルトガル語)、ハート(韓国語・アラビア語・スワヒリ語)クラブ(フランス語・ドイツ語・オランダ語)、ダイヤ(中国語・ヒンディー語・ロシア語)の言語グループになっています。
マークの中には、同じ言語の単語がありますので、組み合わせて、かんたんなフレーズにすることができます。

基本的な使い方
★ 先生は生徒の皆さんを1グループ5人ぐらいに分けて、各グループにトランプを1組ずつ配ってください。
グループの中で、誰かがトランプをきり、裏向けでメンバーに同じ数配ります。
配り終えたら、ババ抜きのように、順番に次の人のカードを一枚ひきます。

ひいた人は、そのカードの三つの言語のなかから、一つの言語を決めて、何語で話しますと言ってから、カタカナで書いてあるように、他の皆さんにたいして、発音します。日本語でなんと言ったかをほかの皆さんに当ててもらい、当たれば、そのカードは当てた人の前においてください。
当たらなかったら、真ん中の場においてください。

全員同じ回数だけまわったら、自分の前のカードの数と、残ったカードの数を足して、一番多い人が勝ちです。

支援者1人

お届け予定2025-07-20

10,000

本会が出版したトランプゲームのファイル

トランプゲームの電子ファイルをメールで送ります。印刷して使います。
配布されたトランプカードの中から、自分で言語を選び相手に対して発音する。相手がその意味が分かったら相手の勝ち、わからなければ自分の勝ちとなる。2人から数人のグループで遊びながら多様な言語を知るとともに、知らない相手とのアイスブレーキングにも使える。

支援者1人

お届け予定2025-07-20

10,000

国別カードゲーム2025

国別カードの電子ファイルをメールにて送付いたします。印刷してカットすればファシリテーションなどに使えます。
国別カードは、世界の国々のデータを国別にまとめたものです。外務省などが発表するデータをランキングして、国別に凝縮して1枚のカードにしてあります。ファシリテーションを行うときに、最初にこのゲームで世界の現実を共有することができます。

図のように、地域、国名、国旗、面積、人口、一人あたりのGDP順位、GDP値、HDI順位、HDI値、寿命男女、話されている言語、日本語の「こんにちは」を現地の挨拶に翻訳したものが並べてあります。

データは、WEBで収集した2025年のものを優先的に使っています。(まとめた内容は2022年ごろと思われます)ワークショップを行うときに世界の格差を身をもって知ることができて、とても良い教材になります。

およそ180の国のデータを調べていますが、その中で67か国を絞ってカードを作りました。アクテビティを行う人数により、あまり国の数が多いと混乱することがありますので。60名単位でアクテビティができるように、67か国を絞って掲載しました。カードファイルと、遊び方説明を一つのフォルダーいれてありますので。印刷してカードに切断するだけで使えます。とても便利だと思います。

支援者1人

お届け予定2025-07-20

3,000

セミナーイベントへの参加券

毎年行っている、様々なテーマの講演会や研修会への参加勧奨です。まだ今年の予定はきまっていませんが、メールで早めに連絡いたします。いままでの、セミナーはhttps://kokusaiken.orgのwebページにて紹介しております。様々なセミナーを行っています。発送予定は仮にいれてありますので、この日ではありません。連絡いたします。会場は東京になりますが、会場までの交通費は自己負担となります。

支援者2人

お届け予定2025-07-20

10,000

外国人を含めた交流イベントへの参加

屋外で行う交流イベントです。バーベキューなど行う場合、食材を持ち寄って行います。発送予定日は仮の日程です。後ほど連絡いたします。東京で行いますが、現地までの交通費は自己負担となります

支援者0人

お届け予定2025-07-20

5,000

本会へのボランティア参加の勧奨

本会が行う、やさしい日本語講習を受けてもらい、本会の在京外国人向けのガイダンスなどの活動に参加してもらいます。ボランティアとして参加してもらうときには、その日の交通費を現場でお支払いいたします。ガイダンス当日だけでなく、準備作業へのボランティアや日本語指導、補助員、通訳、WEB作業などできる方も大歓迎です。ボランティアに関しては今予定しているのが、7月中の交流イベント、9月28日ごろの進学ガイダンス1回目などあります。その他も決まり次第連絡します。

支援者0人

お届け予定2025-07-20

このプロジェクトを
応援するために、もう一つできること

For Goodは、
みんなでより良い社会を目指す
クラウドファンディングです。

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