多文化共生をひろげる
在京外国人のこどもたちが日本の学校に安心して進学できるように多様な支援を実施する




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2025/5/13 10:40
2024年、在京外国人の子どもたちの都立高校進学は厳しい結果でした。

2024年、在京外国人の子どもたちの都立高校進学は厳しい結果でした。
外国籍の生徒らを対象とした都立高校入試の「在京外国人生徒等対象選抜」(在京外国人枠)で、今春は前年の1.5倍にあたる245人が不合格となった。都は今年から募集人数を80人増やして240人としたが、来日する子どもが急増するなか、受け入れ態勢が追いついていない現状が浮き彫りになった。(朝日新聞2025年5月10日付記事より)
都教育委員会によると、都内の公立学校で日本語指導が必要な外国籍の児童・生徒は、2020年度の3796人から24年度には6036人と約1.6倍に増えた。なかでも小中学生は、3025人から5163人と増加が目立つ。都教委の担当者は「来日する外国籍の子どもが増えていて、そうした子の多くが在京枠を受検した可能性がある」とみている。
在京外国人枠入試は1989年度に始まった。英語か日本語の作文と面接で合否を判定。昨年度までは全日制8校160人だったが、今春からは新たに昼夜間の定時制4校を加えた計12校で240人を募集した。来日3年以内という制限があるが、今春から国籍要件が緩和され、日本国籍でも受けられるようになった。(参照 朝日新聞 5月10日付)
私達は、在留外国人の子どもたち支援のため昨年度は2回の進学ガイダンスを実施
この結果は、昨年度の外国人枠の入試においても100人こしの不合格者が出ていたことからも予想できました。
私たち、NPO法人全国国際教育協会は、昨年は、多文化共生、在留外国人の子どもたちの支援を充実するために、2回の進学ガイダンスを実施しました。
2回実施した進学ガイダンスは、今までに体験した先輩の話しなど体験談やアンケート結果など、詳細にまとめて報告しました。この報告は、都立高校を目指す、在留外国人の子どもたちが、何を考え、どのように努力してきたかがよくわかります。私達NPO法人全国国際教育協会は、経過をしっかり記録に残しながら、多文化共生社会を目指してこの支援活動を行っています。
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