人つなぐビール作り
メソポタミア文明のビールを福島で作りたい!




みんなの応援コメント

MishMish
2025年6月21日
チグリス・ユーフラテスの大地に芽吹いた文明の記憶が、今一杯のビールとして蘇る。 未来に向けて過去を酌み交わす。 そんな皆さまの挑戦に敬意と感謝を込めて、応援させていただきます。
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/5/28 20:10
【応援メッセージご紹介:志葉玲さん】

こんにちは!公開から3週間、現在40人の支援者様から398,000円のご支援いただいております✨目標の46%達成、もうすぐ50%!ありがとうございます‼
そして今日はイラク戦争からのYATCH(相沢恭行)の盟友、ジャーナリストの志葉玲さんからの応援メッセージをご紹介します。イラクで出会った頃から一貫して戦争、環境、人権をメインテーマに長年走り続け、常に全力で発信を続ける気鋭のジャーナリストによる応援は実に心強く嬉しいです‼💪
そしてまた、イラク戦争からの流れと、ソーラーシェアリングについて、理解がさらに深まる内容になってますので、皆様ぜひお読みください✨
お忙しい中、丁寧な応援メッセージを書いていただき心から感謝です🙏✨
クラファンは6月21日まで。そろそろ折り返し地点ですが、引き続き応援どうぞよろしくお願いいたします!シェアなど拡散大歓迎です✨
■応援メッセージ
志葉 玲さん
戦場ジャーナリスト/環境ジャーナリスト
友達がやることだからではなく、とにかく発想が素晴らしいので応援したい―ChalChalのリーダーの相沢さんから、このプロジェクトの話を聞いた時、私はまずそう思いました。相沢さんとは、2003年に勃発したイラク戦争で、空爆下の首都バグダッドで一緒に行動していました。相沢さんは反戦活動、私はジャーナリストとしての取材での滞在でしたが、理不尽な暴力を止めたいという思いは一緒でした。ただ、極めて残念かつ悲しいことに、その後のイラクは控え目に言っても地獄のような状況となりました。米軍による占領と夥しい数の市民を巻き添えにした軍事作戦での破壊と殺戮、占領による分断からの「内戦」とも言うべき血で血を洗う衝突、それぞれの利害と思惑を抱えた政治勢力のせめぎあいによる政治・社会の混乱―戦争は本当に長い間、あまりに大きな苦しみを人々に与え続けてきました。最近になって、ようやく状況は改善されつつあり、相沢さん達のように、日本人もまたイラクを訪れるようになりました。そんな今だからこそ、一人でも多くの日本の人々にイラクの歴史や文化を知り、親しんでもらうことが、復興支援にもつながっていくのではないかと思いますし、そのきっかけとしてイラクに由来のあるビールを飲むというのも、非常に面白いです。
もう一つ、特筆すべきなのは、このプロジェクトのビールの原料として、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)で、しかも福島の農場で作られた小麦を使うということでしょう。ソーラーシェアリングとは、畑や田んぼに支柱を立て、その上に太陽光パネルを設置するというもので、要は農業をしながら発電も行うというものです。皆さんも実感しているかと思いますが、地球温暖化の進行は猛暑や豪雨災害などの、今そこにある危機として私達に襲いかかっています。温暖化防止のためには、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やして温室効果ガスであるCO2を大量に排出する火力発電を段階的にやめていき、全廃する必要があります。そのための極めて有望な解決策がソーラーシェアリングなのです。日本の農地におけるソーラーシェアリングのポテンシャルは極めて大きく、理論上は日本の発電需要のほとんどをまかなうことが出来得る程なのです。しかも、化石燃料依存をやめれば、その輸入のために国外に流出している年間20~35兆円もの膨大なお金を日本の中で回せるようになります。原発事故の反省と福島の復興のためにも、ソーラーシェアリングの普及は役立つことでしょう。
古代のイラクに思いを馳せつつ、イラク戦争やその復興、そして日本や世界の未来にもつながるようなビールは、唯一無二だと言えるのではないでしょうか。是非、この素晴らしいアイディアの実現に、皆さんもご協力いただければ幸いです。
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