不幸な命を救う
事故や傷病で苦しむ野良猫、被災猫を救う『猫の医療支援プロジェクト』




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2025/5/2 10:06
💙“お口が痛くて食べられず削痩。ダニ疥癬で搔きむしる辛さ。何もできない野良猫に 差し伸べられた手”

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💙『猫の医療支援プロジェクト』実例
“お口が痛くて食べられず削痩。ダニ疥癬で搔きむしる辛さ。何もできない野良猫に
差し伸べられた手”
🐾 命名:2号くん
キジトラ オス 推定6才
🐾 保護状況
島で多頭の野良猫たちに餌をあげている。ほとんどの猫の不妊手術は終わっているが体調の悪い猫がいる。食べる時口を痛そうにしており食べたそうにはするが食べられず、体が痩せている。数週間前から、手足の皮膚がガビガビになってきて、顔もだんだんと酷くなってきてとても痒そうなため、捕獲してきました。
🩺 診察内容と状態
来院時の血液検査では、貧血と感染を疑う白血球の上昇が確認されました。
皮膚の状態からは疥癬と診断され、駆虫薬を注射。
重度の口内炎が認められたため、まずは入院のうえ貧血と疥癬の治療を行い、
体調を整えてから抜歯手術を実施することになりました。
人慣れしていなかったため、2週間効果が持続する抗生剤を皮下注射。
📅 治療の経過
3/27~4/1
食欲確認。皮膚症状は少しずつ改善。
4/2
血液の再検査。感染傾向は改善したものの、貧血は依然として残る。
4/3~4/7
同様の治療を継続。
4/8
疥癬駆虫薬を再投与(2回目)。
4/10
三種混合ワクチン接種。
血液検査にて、貧血の大幅な改善を確認。
抜歯手術は4月17日に決定。
4/17
右上顎犬歯と臼歯5本を抜歯。
残存歯はスケーリング。
麻酔からの覚醒に問題なし。
4月20日 退院
食欲旺盛。
皮膚状態も良好。
元気な様子で退院となりました。
💰 医療費内訳
入院費(入院26日間):25,300円
投薬:6,160円
血液検査:18,950円
駆虫薬代:3,630円
注射代:3,250円
抜歯手術代:36,750円
合計 :94,670円
保護主様ご負担 :46,850円
野良猫診療助成金適用:47,820円
TNR日本動物福祉病院コメント
for good様のクラウドファンディングは「All-in方式」でございますので、すでに『猫の医療支援プロジェクト』にお寄せいただきましたご寄付は、確実に飼い主のいない猫たちの治療費に充てさせていただいております。
助成金枠が無くなってしまってからのクラファンスタートでしたので、今こうして治療を必要としている野良猫たちに手を差し伸べることができ、私たちも本当に救われる思いでおります。
2号君も、クラウドファンディングにこれまでにいただいたご寄付を活用し、治療を進めることができました。
飼い主のいない猫たちは、お口が痛くて食べられなくなっても、少しの治療で治るはずの疥癬でさえ、何もできずに苦しみ、命を落とすことも少なくありません。
そうした弱い命と、それを見守り関わる方々の立場に思いを寄せながら、私たちも医療を通じてできる限りの手を差し伸べてまいりたいと思っております。
保護主様の深い愛情に、感銘を受けました。
状態の悪かった2号くんが無事に治療を終え、退院できたことは、皆様からの温かいご支援のおかげです。
保護主様コメント
家には既に保護した猫が6匹もおりまして、現在も1匹が通院中です。約20匹の野良猫のお世話をしており、すべての猫に適切な医療を受けさせるのはとても難しく、2号君も、口内炎があり、痩せてボロボロで頑張っていたのにすぐに病院にかけてあげることができませんでした。疥癬の症状がひどくなって可哀そうすぎてやっと思い切って保護して、病院に連れて行きました。助成金を適用していただき、本当に助かりました。
どうか、これからも多くの野良猫たちが助かりますよう、このような温かい仕組みが全国に広がっていくことを心から願っております。
ご寄付くださった皆様に心より感謝いたします。
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